4月頃
僕は部活に入った
部活は軽音学部に入りたかったが
吹奏楽部、美術部、バドミントン部
しかなかった。
僕は絵を描くのは昔から好きだったから美術部に入った
僕は部室に行ってもひとりだった
でも、美術部は僕を含めた四人いた
そのなかにフウカもいた。
だけど、三人で固まってるから
僕はいつも話に入りずらかった
そうそう、気まずいなかフウカにモバイルバッテリーを貸したのは覚えてる
だけど、あまり話さなかった
そして、5月。
僕はやっとクラスに馴染み初めて来た
フウカともゲームをやる機会も増えた
6月僕は高文連が近づいてきてた
実は顧問が適当すぎてこの頃からあまり部活にも行かなくなっていた
だが、高文連の作品は作り高文連には行った
---高文連---
修学旅行もろくに行かなかった
僕が学校行事で外泊するのは少しどきどきした
実は、この頃からフウカのことが少し気になり始めていたのとたくさん歌詞を書き始めていた
そして約四時間のバス移動隣にはフウカが座っているどきどきした
その気持ちを歌詞に残した
高文から帰ってきた
僕とフウカは少し親密度が上がった気がした
そして、7,8,9月と時が過ぎた
10月
僕はある決意をした...
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。