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その時、俺は知りもしなかった
まさかこの時、俺の人生が大きく揺らいだなんて。
びっくりした。
驚きと嬉しさで、1分程返信するのを完全に忘れていた。
ドキドキ…
…え?
状況が理解出来なかった。
まさか?さとみくんが俺に?
おかしい。
そんな、さとみくんは俺以外に選ぶ相手がいるはず。
一番歳の離れた俺なんかよりも、もっと。
そう思うのも無理ない。だって……
そうだ。
付き合ってはいないけれど、ころちゃんはさとみくんの事が好きなんだ。
これは、メンバーの誰もが知っている。
…嬉しいけど
俺は、ころちゃんの良き相談相手でもあった
ころちゃんは、さとみくんとの関係で悩んだ時に、よくさとみくんと仲がいい俺に相談してきていた。
別に嫌でもないし、俺はそれをいつも黙って聞いてあげていた
さとみくんとは最古の友で、趣味やタイプも知っている
だから、時にはころちゃんにアドバイスだってしてやっていた
そんな関係の奴に、こんなこと言ったらどんな反応をするだろうか。
どうすれば……
俺は俺の行きたい道を選んでいいの?親友を捨てて俺の幸せを選ぶの?
それとも親友を選んで俺の行きたい道を捨てろって言うの?
…いや、
そうだ…
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!