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第9話

「聞こえますか」最終話 〜この声を空へ〜
りる(主)
りる(主)
きっ……………
りる(主)
りる(主)
タァァァォダァァァァァァァォァァァ!!!!!!((うるせぇ
りる(主)
りる(主)
キタヨ((´・| キタヨ((´・ω| キチャッタヨー((`・ω・´|
りる(主)
りる(主)
最終話ぁぁぁぁぁ!!
りる(主)
りる(主)
ほんとーに嬉しくて、、もうここまでみんなが見てくれるとは思わなかったから(´;ω;`)
りる(主)
りる(主)
うぅぅぅぅぅぅぅ(´;ω;`)
りる(主)
りる(主)
なんかもう色んな意味で泣きそうだよ(´;ω;`)←色んな意味?
りる(主)
りる(主)
今気付いたけど前回すんごい短かったね( 'ω')www
りる(主)
りる(主)
書いてる方は長く感じるんだね…うっ…………_(:3」∠)_
りる(主)
りる(主)
そして!ななななんと!!!!
りる(主)
りる(主)
1300閲覧突破しましたーーー!!!
りる(主)
りる(主)
( *ᐢ´꒳`ᐢ* )ウレチイ(σ´³`)σヒュ〜♪\\\└('ω')┘////フォーー!ソイヤッ∠( ˙-˙  )/ソイヤーッ
りる(主)
りる(主)
いやいつもこんな感じでふざけてるけど、本当にありがとう!!!
りる(主)
りる(主)
正直、誰にもコメント貰えなかったり、フォローやお気に入り、応援して下さる方が最小だったりいなかったら途中で消すつもりだったので…w
りる(主)
りる(主)
古参からしたらちっぽけだと思うけど、初投稿の私にとってはすごくうれしいんです!!!
りる(主)
りる(主)
限りなく、ありがとうの気持ちを込めて描きました!(* ´ ˘ ` *)
りる(主)
りる(主)
それでは本編!
👇👇どうぞ♪👇👇









































































































































医者
医者
…今夜が、最後です












































は、




































さとみ
さとみ
━━━━━━━━━嘘、





























だろ…………?



































……お願い……………!!!!!!!!!!!!



























頼む。頼むから。





もうどんなものも要らないから、、


















今日で俺の人生が終わってもいい。炎上したっていい。もう何も要らないから。



















だから。






























頼むから、目が覚めてくれ………………





















途中でふと目が覚めて、あぁなんだ夢だったのか、


























そんなありがちなシーンを俺にくれ。頼む。





























途中で、あぁでもと気が付いた



































莉犬はもう知ってるはずだ。だから、今一番辛いのは莉犬なんだ。
 






































俺は悔しさと悲しさと切なさと戸惑いと疑問でいっぱいいっぱいになった。もう耐えられない。







そのままその場にしゃがみこんだ。

































あぁもう、
















ダメだ、












































目を瞑り、暗くなったはずの視界が真っ白に染まり、意識が遠のいていくのが分かった



































 




















莉犬、




















































お前は今、どんな気持ちなの?








































〘莉犬視点〙













































「今夜が最後です」




















医者にそう言われた






























あぁやっぱり奇跡は起きなかったかぁと、










簡単に納得し、簡単に理解し、簡単に諦め、ベットに体重を預け直した





















悲しくはなかった。




























…でも、どうかな






















本当はどこかで”悔しい”と思っていたのかもしれない



















意地っ張りな俺は、こんな時でも”悔しい”ことを認めたくなかった























一番辛かったのは、俺の人生がここで途切れてしまうことじゃない






















俺の、俺とさとみくんのために、わざわざ遠くからライブを楽しみに待ってくれていたリスナーの子達を裏切ってしまったような罪悪感だけが俺の胸を苦しめた



























それ以外は、あまり苦しく感じない。





























みんなは死にたくないやら楽しく生きたいやら一度の人生やら色々言ってるけれど、俺は死が全く怖くないんだ






━━何故かって、そんなの




































人には”来世”があるんだ。一度きりの人生なんてそんなちっぽけなものじゃない。自分の身体からだが跡形もなく消えてから、何年も何年も経って、神から命を受け継がれるのだと、














俺はそう信じてる


















こんな事言ったらみんなに子供っぽいと馬鹿にされるだろうから、まだ誰にも言っていない























確かに子供っぽい。分かっているけど、俺は信じているんだ






































ぼーっと白い天井を眺めながらそんなことを考えていると、ガラガラと部屋の隅の扉が空いた









医者
医者
失礼します。莉犬さん





医者は感情の無い、ただ任務を果たしているだけと言うような表情かおで言った












医者の後ろから、るぅとくんが入ってきた
医者
医者
お友達が来ていますよ
るぅと
るぅと
莉犬っ………
るぅと
るぅと
莉犬………ぼく…
るぅと
るぅと
莉犬…(ヒック ぼ…(ヒック ぼ、ぼく…(ヒック ぼく、りいぬが…(ヒック 莉犬がいなかったら…、ぼ、ぼく……!!



るぅとくんは泣いても相変わらず整っている瞳を真っ直ぐ俺に向けて、言った

るぅと
るぅと
莉犬……僕、さ



長い腕が、するりと俺の首に回された









病状も回復して充分に動けるようになったので、それを振り払うことも出来た








だけど、しなかった。


















るぅとくんの俺の耳元で囁くように言った言葉は、想定もしていなかった



るぅと
るぅと
…僕さ
るぅと
るぅと
ずっと、ずっと莉犬の事が…









ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
るぅと
るぅと
莉犬のことが、大好きだったんだ


るぅとくんは訳も分からず戸惑ってただ口をパクパクさせている俺を見て、くすりと笑った







そして、無意識に下した決断を無意識に言おうと口を開きかけた時、







るぅとくんが俺の口を、大きな手でそっと塞いだ


るぅと
るぅと
…何も言わないで






















…あれ、

















るぅと
るぅと
僕に勝ち目がないなんて






























俺……


































るぅと
るぅと
そんなこと、分かってるから

















































━━━━俺、なんて言おうとしたんだっけ…












































るぅとくんがぐっと俺に顔を近付けた時、














ガラリ…










さとみ
さとみ
りいぬ……っ
さとみ
さとみ
…っ、おい、、るぅと
さとみ
さとみ
お前…!!




さとみくんはるぅとくんの体制を見て、かなり怒っているような顔をした









そして、るぅとくんがはっと我に返って体制を直した時、さとみくんの背後からみんなが入ってきた









ころん
ころん
わんわん!!!!!りーぬくん!!!!!!
ジェル
ジェル
莉犬…聞いたで、
ななもり
ななもり
莉犬くん…………………






俺は笑った。心の底から、みんなを安心させるような笑顔で言った。









莉犬
莉犬
大丈夫だよ






あぁ、俺、、












声ってこう出してたんだ……





約一週間ぶりに出した俺の声を聞いて、みんなは堰を切ったようにぽろぽろと涙を零した



さとみ
さとみ
莉犬!!!!!!!!!!!!




さとみくんは叫ぶようにして、俺に抱きついた









さとみ
さとみ
莉犬!!!!!!!!!俺…!!!!!!!!!!!!
さとみ
さとみ
俺、お前の事が…!!!













俺はそっと、手でさとみくんの口を塞ぎ、人差し指を口元に立てて「しーっ」と黙らせた
































莉犬
莉犬
俺から言わせて?






















するりと口から出た言葉に、俺はもう驚かなかった


























俺は。





















俺は、さとみくんの事が……
























さとみくんの首に手を回し、自分の口元へ近付けた


























誰が何を言うよりも先に、そのぽかんとした口を塞いでみたくて。






















✄----------------------------✄
















ななもり
ななもり
俺らさ、決めたんだ
ころん
ころん
莉犬くんは優しいから、僕達がいつまでも挫けて泣いてるのが1番嫌だと思ってさ


るぅとくんは照れくさそうに笑った





るぅと
るぅと
最後の最後の日、最高の一日にして、後悔がないように莉犬を安心させようって
ななもり
ななもり
莉犬くん


なーくんは、俺の手を両手でぎゅっと持ち上げた


ななもり
ななもり
莉犬くんは3年間本当に頑張ってきたよ。辛い過去だってあったのに、よくそこで乗り越えられたね。”辛い” ”死にたい”時に、みんなを気遣って笑える人って 本当の「ヒーロー」だと思う。ライブでもセンターに立ったり、本当に凄いよ。俺、莉犬くんに会えて本当に良かった…ありがとう!



うるうると輝いていたなーくんの目から、涙が一滴、ぽろりと零れた











だけどなーくんの表情は、目を細めてにっこりと幸せそうに笑ったままだった






























俺こそ、









莉犬
莉犬
出逢ってくれてありがとうは、俺の台詞セリフ







なーくんの後に続いて、ころちゃんが俺のもう一方の手を握った









ころん
ころん
わんわん…
ころん
ころん
僕、りーぬくんに逢えて良かった。辛くなったら相談に乗ってくれたね。大丈夫だって、まだ出来るよ、そんな言葉をかけるんじゃなくて、りーぬくんはただただ黙って僕の話を聞いてくれた。どんな言葉をかけられるよりも、それがあの時の僕にとっては一番嬉しかった…

ありがとう、わんわん






俺は止まらない涙を必死で拭うころちゃんの頭を撫でようとしたけど、両手は塞がっている状態だったので、そっと笑った












そして、るぅとくんとジェルくんがころちゃんに続いて話し始めた









ジェル
ジェル
莉犬くん、莉犬くんはほんとに凄いで。俺、莉犬くんにずっと憧れてた。どんな時でも仲間やリスナーを笑顔にして、一番辛いのは莉犬くんなのに。最年少で誰よりも小さい莉犬くんの背中を、俺はずっと追いかけてた




小さいは余計だよ、いつもならそう言っていたけど、今回ばかりは大人しく聞いていた









るぅと
るぅと
莉犬、、
るぅと
るぅと
さっきはごめん。莉犬の顔を見ると、体が勝手に動き出して……僕、莉犬に初めて会った時は、もっと暗い人だと思ってた。だけど全然そんなことなくって…自分のことよりも相手のことを想う気持ち、本当に尊敬する。さとみくんには勝てないけど、僕やっぱり……

莉犬のこと、好きだよ…




ずっと一緒にいてくれてありがとう、そう言って俺は笑った









さとみ
さとみ
莉犬………
さとみ
さとみ
俺、莉犬が今日で居なくなるなんて……今でも信じられなくて…………
さとみ
さとみ
分かってるけど、何も変わらないって知ってるけど、それでも責めちゃうんだ……莉犬が……お前が馬鹿みたいに俺を庇ったからさ…………、出来るなら変わってやりたいよ…!!お前は、俺よりもこれから長い人生を歩むはずなのに……俺より偉大に愛されてるはずなのに………なのにさ…………
さとみ
さとみ
俺、どうしたら…!!!
莉犬
莉犬
さとみくん



このままだと一向に止まりそうになかったから、俺から切る事にした






































莉犬
莉犬
俺、さとみくんのこと大好きだよ




















…全く。
























ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
莉犬
莉犬
えへへ。…なんて顔してんだよ、バカ
















俺は手を伸ばし、さとみくんの頬をそっと撫でた









さとみ
さとみ
莉犬…………
さとみ
さとみ
俺も…
さとみ
さとみ
大好き…………


























































━━━━━━━ピーッ。ピーッ。

























ピーーーーーーー…………………















































”最後”に感じたのは、そっと被さる柔らかい唇の感触だけだった。











































































































「ありがとう」





























































🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓


























































































いよいよ、ライブ当日。























軽くメイクをし、パーカーに着替え、俺はドアに体当たりした

















さとみ
さとみ
はぁ…っ、やばい、時間ないっ!!



















会場に着くと、スタッフが軽く「遅刻ですよ」といつものように受け流し、楽屋へ案内された




























もう一度メイクを被せ、既にロッカーに用意してあった衣装に着替え、楽屋から飛び出した
































カウントダウンまで待機していると、リスナー達のざわめきが聞こえた

























一瞬怯んだ俺の心はすぐにどこかへ行き、俺はすっと立ち上がり、前を向いた








































































10……








































































































俺の愛する大切な仲間へ。






















9……














































言葉に出来ないほどのこの想いを、今歌にして届けよう。











































































8…………























時には喧嘩したり、お互いの気持ちがすれ違うことだってあったけれど。









































7……










































あいつは絶対、俺の気持ちを破るようなことはしなかった






























6……



































俺はいつも、助けられてばっかりだったけど。



























5……





























━━━━━━やり逃げで済むと思うなよ、
































4………




































俺はもう一度目を瞑り、力強く胸を叩いて、







































3……









































出来る、出来ると自分に言い聞かせた






























2……














































今度は、俺の番だ。俺がお前に恩を返す番だ。


































1……







































精一杯胸を張り、俺は俺を待つ奴らの元へ駆け出した


























































あまりにも多かった観客に驚き、挨拶の代わりに声が枯れるほど、俺は叫び歌った


















































































































━━━━愛する人よ、



























































俺の声が……











































































































































































































































「聞こえますか」