👇👇どうぞ♪👇👇
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
…いや、
そうだ…
俺の親友はころちゃんだけじゃない
一番の親友、さとみくんが俺を選んだんだ
断るなんて、そんな事出来っこない…!
俺は決断を下した。
ころちゃんに申し訳ない、そういう気持ちはやっぱり小さくはなかった。だけど、
他のみんなだってきっと喜んでくれる。それにころちゃんが悲しむなんて決まっていない。皆と一緒に喜んでくれるかもしれない
その文字だけで、画面越しのさとみくんの顔が分かった
それから通話を繋いで、楽しみだね、何歌おっか、と雑談した
気が付けば、朝の6時まで経っていた
晩御飯を食べながらも通話は繋いでいた物だから、気が付いた時にはもう朝の6時までまわっていた
その時俺達は、肝心なことを思い出した。
5秒間の沈黙が流れた
6時か…一睡もしてないしかなり眠いけど、あと3時間しかないな…
またな、じゃあね、と言い合いながら俺から通話を切った
🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓8時30分🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓
すとぷりハウスへ着いた
ガチャ…
腕時計をちらりと見ると、分針はまだ9時とはかけ離れていた
俺は乱暴に靴を脱いで、中へ入った
部屋の中心でパソコンをいじってたのは、さとみくんの姿だった。
明らかにちょっとじゃないけど…
やっぱり俺等、気が合うなぁ
それから、さとみくんの動画の編集を手伝っていた
もう少しで動画が完成しそうな頃には、もう9時になっていた
🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。