アレ、姫じゃん
え?お、ガチじゃん
お久〜姫
あの後特に国見と会話があった訳でもなく
無事青葉城西に着き事務局で許可書を貰って、校舎に入ればこれだ
久しぶりです、花巻さん松川さん
相変わらず美人だね
及川の血を感じる
性格は似てねぇけどな!
褒め言葉として捉えときますね
ところで3年の階までの案内頼めます?
兄にお弁当を届けに来たんです
俺らもちょうど購買から戻るとこだし、いいよ
姫がどうしてもってんならいいぜ〜
花巻さん、あんま調子に乗ってると顔面にジャンサ食らうことになりますよ
さーせん
大男2人を連れて3年の階に上がる
…視線が痛い
顔がいいって罪ですね
自覚してるところ及川だわ
色濃く及川の血を感じた
ここだよ、っと松川さんに教えてもらい
ノックもせずに教室の扉を開ける
…
え…待ってめっちゃ美人
あの制服…もしかして新山?
うわぁ…エリートだ
ざわめく教室にイライラしながら兄さんを探す
…一くんと一緒にいるはずだから、目立つと思ったんだけどな…
え"っ、あなた!?!?
お、来たか
ん、来た
何しに来たの?
お弁当、母さんから連絡来て渡しに来た
…あっそ
少し乱暴に弁当箱を取られ、何故か少し寂しい気持ちになる
以前、兄の部活を少し覗いた事があった
そこでの兄はお調子者だが皆から慕われ信頼されて、後輩達をまるで弟のように接していた
…あんな笑顔の兄を、私は見た事ない
…ねぇ、兄さん
なに?
今日さ
兄さんの部活、見に行ってもいい?
……ぇ?
い、やあなただって部活あるんじゃ…
今日は体育館点検で部活無いから
じゃ、溝口さんによろしくね
は、ちょ…あなた!!
久しぶりに兄さんのバレーを見せてもらおっと
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