私あなたは中学三年の15歳。
志望校に向けて勉学に勤しむ時期。
私の志望する高校は
読書部という本好きの私には
たまらない部活がある。
絶対に受かって好きなだけ
本を読むんだ♪
父は芸能学校の経営者 兼 理事長を
している。
度々父の忘れ物を届けに学校へ
行ったことはあるけど
広すぎてなんだか落ち着かなかった。
なにより視線が痛かった………(´TωT`)
忘れ物以外でお父さんが私を学校に呼ぶなんて
初めてだ。
何かあったのかな?
ま、後でわかるか。
この時から運命の歯車は動き始めていたのかもしれない。
これが後の彼らとの出会いのきっかけ。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!