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第1話

きっかけ
1,628
2019/07/04 03:53
私あなたは中学三年の15歳。

志望校に向けて勉学に勤しむ時期。


私の志望する高校は
読書部という本好きの私には
たまらない部活がある。

絶対に受かって好きなだけ
本を読むんだ♪
あなた

今から頑張らなくっちゃ!

お父さん
お父さん
彩乃、ちょっといいか?
あなた

どうしたの?お父さん

お父さん
お父さん
今日学校終わったらうちの学校まで来てくれないか?
父は芸能学校の経営者 兼 理事長を
している。
度々父の忘れ物を届けに学校へ
行ったことはあるけど
広すぎてなんだか落ち着かなかった。


なにより視線が痛かった………(´TωT`)


あなた

分かった!終わったらすぐ行くね

忘れ物以外でお父さんが私を学校に呼ぶなんて
初めてだ。
何かあったのかな?
ま、後でわかるか。
あなた

それじゃあ、行ってきます!

お父さん
お父さん
行ってらっしゃい!
この時から運命の歯車は動き始めていたのかもしれない。

これが後の彼らとの出会いのきっかけ。

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