無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

前の話
一覧へ
次の話
115
2021/06/20

第1話

Monopolize
裸足で佇む水際の温度に
絡まる想いがまた熱を帯びてく


迷う故に持て余した
感情の間から
覗く僕の悲しみさえ
抱きしめてしまえたら


そっと優しく刺す様に
何度も胸を貫いた
痛みの声を知りたくて
君へと手を伸ばす


例えば誰かが消えてしまうとして
最後の想いに何を言えば良いでしょう


当たり前を通り過ぎて
見ていない振りをして
伝い落ちる真実さえ
誤魔化してきたのかな


確かに残る後悔が
何度も君の名を呼んで
閉じた世界の正しさと
生きる意味を探す


苦しくなるのが恋であるなら
僕はそれで構わないから
溢れ出すこの涙もまた
愛しいと思えますように


そっと優しく刺す様に
何度も胸を貫いた
痛みの声を知りたくて
僕は僕になった


ただ一言を懸命に
心の臓から叫ぶんだ
誰かの中で死にたくて
息を吐いて愛を込めて
君へと手を伸ばす