第67話

☁️
635
2021/07/16 15:14
ジンside







急にヒョソンさんがあなたの下の名前に向かって







包丁を向けたんだ。








皆んな物凄く焦っていた







そりゃそーだよな。








もしかしたらあなたの下の名前がこのまま死んじゃうかもしれない…






でも恐怖で足が霞んで動けない。





皆んなそうだったと思う。





でも____





アイツは違ったんだ…。








愛する人の為なら何だってできる。








この言葉の意味を目の前で感じることができた










いつもふざけてばかりのアイツが






愛する人の身代わりとなって







死ぬ気であなたの下の名前を守っている…
テテ
テテ
うッ




とても苦しそうにしているテヒョンアを見て







涙目で今にも泣き崩れそうなあなたの下の名前を見て






どれほど胸が締め付けられたか___










こんな状況でも何もできない自分が憎くなった。







皆んなそう思っているはずだ…




マネ
マネ
___たしのテヒョンがッ!
マネ
マネ
私のテヒョンがッ!




急にマネがこんな事を言い出した。







皆んな物凄く困惑している







僕もそうだ






私のテヒョン?






いつからマネだけのものになったんだ?



あの発言をしてから明らかに慌てているマネ___














ジン
ジン
あーぁ…
ジン
ジン
僕達…騙されてたみたい…

デビューした時からのマネだからこそ





裏切られたのが悲しいし、許せなかった。








今までずっと騙されていたこと、







メンバーではなくマネを信じたことによって





大切なメンバーを傷つけたこと。








僕は今までの後悔に耐えきれず








小さく泣いていることしかできなかった____