センラside
俺はセンラ。社会人(サラリーマン)2年目です
この子は志麻くん。この前友達の坂田に連れられていった孤児院にいた子。
言われたことはちゃんとやる。本当にいい子。
白い肌、大きな目、サラサラの髪の毛…
多分だが、俺はこの子に惚れてると思う
彼を見てると、ぼーっと見とれてしまう。
志麻くんから受け取ったビール缶をあける。
志麻くんがパーカーを脱ぎ出した。
俺はソファに移動して彼を膝にのせた。
志麻くんの白い肌…
にいくつもあるおれがつけたキスマ。
実は志麻くんは、セックス依存症なのだ。
孤児院にいた頃からずっとらしく、1日最低1回は抱かれなきゃ、体が持たないらしい。
志麻くんを1回膝からおろし、箱から玩具を取り出す。
まずは…と、志麻くんの目に黒いアイマスクをつけた。
俺は志麻くんの手に手錠をかけた。
そして、今度は縄を取り出した。
ゆっくり彼の体を縛っていく。
縄が下に近づくにつれ、彼の体もビクビクと震える。
志麻くんの穴に遠隔ローターを挿れた。
一気に3つ挿れた。
2つのローターのスイッチを入れた。
ヴヴヴヴヴヴ…
志麻くんがくねくねと体を動かしながら俺に寄りかかる。
そう言いながら、俺は志麻くんの乳首を親指で押したり、口で吸ったりして愛撫した。
俺は志麻くんのをくわえて口を動かした。
俺の口に志麻くんの精液が入ってきた。
志麻くんの穴に手を伸ばし、一つ一つローターを外した。
そして次にロープ、手錠を外した。
俺は志麻くんの頬に手を添えて少しずつ顔を近づけた。
キス後、トロトロに解けたであろう志麻くんの顔を拝見すべく、目隠しを外した。
予想以上にトロトロの志麻くんの顔…俺は少し笑ってしまった。
あ、戻ったWいつもの志麻くんや。
テキパキと仕事をこなす彼を見て、思わず後ろから抱きしめた。
彼を抱きしめる腕に力がこもる。
目に見えないものに縋りたくなって消えないものに憧れを持ったんだ。
誰にも言えないくらい情けない。君を俺のものにしたいのに、君をこうして抱きしめるしか、俺には出来ないから。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!