第11話

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2018/02/03 04:03
ん…あれ?
狼牙
月!
狼牙?
あれ?師匠達は?
狼牙
今、村に行ってるよ
私、なんで
狼牙
庭に居る時に倒れたんだよ
そうなの?
狼牙
うん
ねえ、狼牙…
狼牙
なに?
ううん!なんでもない!ごめん!
狼牙
っ…月
え?
狼牙
chu
へ……/////
狼牙
俺は月の事…何があっても守るし、
何があっても一緒に居るから安心しろ
狼牙…ありがとぅ(><)
狼牙
さて…夜見さん達の所に行こうか(手を出す
うん!
…………………………………
師匠!
夜見
月!大丈夫か!(っ´>ω<))ω<`)ギュッ
ちょっ…師匠~
華龍
月!大丈夫!
月ちゃん!
大丈夫だよぉ~
ありがとう
てか、みんなこそ大丈夫?
華龍
大丈夫大丈夫!
うん、黒い靄も全然出てなかったし!
よかった…村、何ともないね
兎月
つーちゃん!
ウーちゃん!
兎月
大丈夫?村のみんなも心配してたよ
え?
兎月
つーちゃん、最近様子変だし
倒れたって聞いたし
そっか…ありがとう
兎月
じゃあ、私は一旦家に帰るね
なんで?
兎月
弟達が心配で…//
分かった
夜見
何かあったら報告しなさい
兎月
押忍っ!
そのまま、兎月は家に帰って行きました。
華龍と龍にも家に帰るように言って師匠が華龍達を帰らせました。

武道場に住み込みで通っていた弟子達もそれぞれ家に戻し、私達もそれぞれ部屋で眠りにつきました





でも、私は寝付けなかった…
(私は、ここに居ていいのかな…?
狼牙や師匠達はなにがあっても守るって言ってくれたけど…村のみんなに迷惑かけてるのは間違いなく私だし…
…………………………………
翌朝
夜見
月!どこだ!
華龍
月ー!
兎月
つーちゃん!
月ちゃん!どこー?
狼牙
夜見さん!これ!(手紙
夜見
なんだこれ…
〈今までありがとう。迷惑かけててすみませんでした。
みんな大好きだよ 月より〉
華龍
月…!?
兎月
つーちゃん…もしかして
狼牙
くっそ!
人間の国に行ったんだ!
ねえ、守護石は?
夜見
守護石は月が持ってるみたいだな
華龍
家出しようとしてるのに?
狼牙
多分着けてるの忘れてるんだな
でも、どうやってあっちの国に行く?
兎月
黒い靄なんて全然出てないし…
(話を聞いて知ってる)
夜見
あの本なら…
………………………………

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