彼女のあなたと2人きりの帰り道
あなた『どうしたの?こたちゃん元気ない』
彪太郎「あっ、ちゃうねん、あのさ」
あなた『何?』
俺は歩く足を止めて少し前に居るあなた
に言う
彪太郎「俺今日、誕生日やねん、」
すると黙り込むあなた
彪太郎「あっ、あなた?」
あなた『なんで言わへんかったん?!』
振り返ったあなたに怒られる
彪太郎「やって、祝って言っとるみたいで、」
あなた『祝われるのが当たり前や!』
彪太郎「ごめん」
あなた『どないしよう!プレゼント!』
焦っているあなたに言う
彪太郎「プレゼント欲しいのあるんやけど」
あなた『何?!』
彪太郎「ハグしてもええですか?」
俺がそう聞くと固まり顔を真っ赤にする
あなた『え、ええよ!?ほら!』
手を大きく広げる
俺はそんなあなたに抱きしめる
彪太郎「好きです」
あなた『、、、ハグだけでいいんですか?』
彪太郎「、、良くない」
俺は夕日を影に優しくキスをした