第5話

傷ついた
302
2020/02/18 05:21





え ??






今なんて言った ??








「いやいや、なんで!?私は玲於くんの事がっ…!!」

玲 「さっきさ !! … 休憩中に涼太くんと話してたあなたが顔赤かったからさ …」









もしかして 玲於くん …












「ヤキモチ … 焼いてくれたの ??」

玲 「はっ!?ちげーし!俺彼女いるからお前に興味なんてねぇし」





グサッ









「きょ …みない …」




ちょっと今 、悲しかったかも






玲 「はなになに ?? どうした ??」


「いやあの 、私先戻っとくね !!」



玲 「おいちょっと … !!」






あーあ 、走って逃げちゃった …







バンッ



「涼太くん!! みんな!! 私帰るねばいばい !!」



ガチャ









龍「今 、何起こった ??」

裕 「時の流れが早すぎてわからへんかった」

メ「え、あれあなたちゃんでしょ ??」



ガチャ


龍「帰ってき… なんや玲於か 」

玲 「あなたは??どこ??」


隼「あなたちゃんならさっきマッハで帰ったけど ??」

玲 「遅かったか ~ …」




亜 「なに??何があったの ??」



玲 「俺もよくわかんねぇ。急に走って逃げられた」

亜 「玲於なんかあなたちゃんに変な事言ったでしょ」


玲「は!?!?俺なんもいってねえし !!」



亜「お前なんか興味ねえとか言ったんじゃない ??」


玲「… あ 、それ言ったわ」
龍「亜嵐くんすご」

裕「ビンゴやビンゴ」


亜「あなたはそれに傷ついたんだよ、きっと」


玲「…俺別に 、そんな意味じゃ …」








涼「玲於 、」






涼「ちゃんと謝れ 、そうじゃないとあなたが可哀想だ」





玲「… わかった、次会った時に謝る」



龍「よし、それでこそ玲於や」






亜「末っ子は可愛いなぁ 笑」

















あなた … ほんとごめんな

傷つけるつもりはなかったんだ …









でも …













俺はお前を好きにはなれないよ









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