” お前ら何やってんの、? ”
低く、鋭い目でそう言う この人は
りすさんのお兄ちゃん 。
私の事、すごく可愛がってくれて
とっても優しい人。
なんだけど、、、
いつもの 潤お兄ちゃん じゃない …
男の人たちも怖がってるし 、、
なんだろ ? いつもはこんな頼み事しないのに、、
……まあ、食べたかったのか !! ((
— — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — —
元の場所に戻ってきたら、
潤お兄ちゃんの姿は無かった 。
どこだ ??
さっきまで、ここに居たのに…
辺りを見回してると…
突然、視界が真っ暗になった。
それと同時に安心する声が聞こえる 。
私は嬉しくなって、大きな体に飛びついた

* 潤兄さんもあなたちゃん大好きです。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!