第39話

3️⃣8️⃣ キヨside
425
2020/03/23 11:38
あなたは、静かになりたいと言って

俺と、ゆーかを残した。
キヨ(キ ゚Д゚)
キヨ(キ ゚Д゚)
あー、会いてえなぁ…。
企画委員かぁ…いつになるんだろうなぁ
俺はあなたに会いたくてずっとそんな独り言を

呟いていた。


ヒラ
ヒラ
可愛いねえ‪w
キヨ(キ ゚Д゚)
キヨ(キ ゚Д゚)
き、聞いてんじゃねえ!!‪w
うっさ!!

人の独り言聞いてんなよなぁ!!

まじ恥ずいわあ
フジ(フ´・Д・)
フジ(フ´・Д・)
あー、会いてえなぁだってー、
かーわーいーいー
キヨ(キ ゚Д゚)
キヨ(キ ゚Д゚)
🔫( ˙꒳​˙  )💢
俺はフジに蹴りを入れスッキリして

部屋に戻ろうとした時

フジ(フ´・Д・)
フジ(フ´・Д・)
まてキヨ
キヨ(キ ゚Д゚)
キヨ(キ ゚Д゚)
ぁん?
フジ(フ´・Д・)
フジ(フ´・Д・)
今すぐあなたちゃんのいる学校に向かうぞ
キヨ(キ ゚Д゚)
キヨ(キ ゚Д゚)
はぁ?
ヒラ
ヒラ
どうしたの?
フジ(フ´・Д・)
フジ(フ´・Д・)
まぁ、あいつ(ゆーか)の勘違いとかだと思うけど
あなたちゃんと連絡がつかないらしい。
多分作業してるだけかもって!
けど、電話しても気づかないから
不安だから俺ら二人こいって
キヨ(キ ゚Д゚)
キヨ(キ ゚Д゚)
いくぞ
ヒラ
ヒラ
気おつけてね!
キヨ(キ ゚Д゚)
キヨ(キ ゚Д゚)
おう!
フジ(フ´・Д・)
フジ(フ´・Д・)
いってくる!
俺は妙な胸騒ぎがした。


当たらないことを祈って……
学校へ着くなり少し正面入口で待っていた
さすがに中には入れない。

まあ、入ろうと思えば入れるけど、

何も無いし‪!
けど
フジ(フ´・Д・)
フジ(フ´・Д・)
もしもし、どうした?
フジ(フ´・Д・)
フジ(フ´・Д・)
え、何?
フジ(フ´・Д・)
フジ(フ´・Д・)
分かったすぐいく!
フジ(フ´・Д・)
フジ(フ´・Д・)
おいキヨ!
行くぞ!
キヨ(キ ゚Д゚)
キヨ(キ ゚Д゚)
!?
なんだよ、どうした!?
フジ(フ´・Д・)
フジ(フ´・Д・)
わかんねぇ、けどゆーかが、たすけてって
普段そんな事言わないゆーかが…??

何があるって言うんだよ…


無事でいろよ……。あなた
けど、その願いは悔しくも叶わなかった
キヨ(キ ゚Д゚)
キヨ(キ ゚Д゚)
フジはええよ‪w
フジあいつ早いんだな…そう思いながら

あいつの後を追いかけていった。


そして着いた頃にはフジが俺の前に立ち塞がっていて

中の様子は見られなかった。

無理言って渋々フジがどいた。


そして中を見ると

泣き崩れるゆーかそしてその傍には


制服のボタンがはち切られていて

ブラウスがはだけているあなたが倒れていた。

よく見ると血も沢山出ていた。

キヨ(キ ゚Д゚)
キヨ(キ ゚Д゚)
…は?
キヨ(キ ゚Д゚)
キヨ(キ ゚Д゚)
…冗談だよな、?
やめてくれよ。
キヨ(キ ゚Д゚)
キヨ(キ ゚Д゚)
……あなた?
冗談だよな!?
返事がない……。

ふと、あいつがいることに気づいた。


何かをやり終えたような、

満足気な顔をしていた。

ふざけるな……
ふざけるな、ふざけるな、ふざけるな
うわぁぁぁぁぁぁぁぁ
おれは気づいたらあいつに飛びかかっていた。

綺麗なあなたに

純粋で汚いものに触れたことの無いようなあなたに

俺の……大切な彼女に。


あんなまわしき、あいつに

おれは殴りかかった。


だけど、それはゆーかと、フジに止められた。

くそっ

あいつをあと少しで殴れたのに


そしてゆーかが呼んでくれた救急車で、

あなたは運ばれた。

そして、同時に呼んでくれた警察にあいつは

捕まった。

その時も反省の色がなく

笑っていた

悔しい…。

やっぱり殴ってやればよかった。





病室に運ばれたあなたは一向に

目を覚まさない
その間もゆーかは泣き続けていた。

ずっと自分のせいだと責め続けていた

キヨ(キ ゚Д゚)
キヨ(キ ゚Д゚)
それはちげぇよ
ゆうか
ゆうか
でも…!でも…!
違うとしか言ってあげられなかった。

他になんていえばいいかなんて全然分からなかった。




そして翌日
あなたは目を覚ました
俺は優しくあなたを抱きしめた
キヨ(キ ゚Д゚)
キヨ(キ ゚Д゚)
あなた…
みずき
みずき
キヨ…!
あぁ、俺の愛しいあなた……
こんな傷つけさせてごめんな

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