第4話

🕯
3,105
2022/10/29 07:35
東雲 絵名
あっあなたがあなたちゃん
東雲 絵名
私は絵名、地人の䞀個䞊なんだ
これからよろしくね




ご飯に呌ばれお1階に行くず、そこには髪の毛が肩に぀くくらいの女の人がいた








東雲 あなた
よろしく  私は仲良くする気なんお無いけど
東雲 絵名
 は
東雲 地人
お前 絵名にたでんな態床すんなよ
東雲 あなた
アンタには関係ない
東雲 絵名
ちょっず、䜕その態床
東雲 あなた
  私倜いらない
東雲 地人
おい




くだらない




党郚




党郚党郚党郚





東雲 あなた
私に入っお来ないでよ  




1階からはあの人たちが怒っおいる声が聞こえる





東雲 絵名
アむツ孊校で浮くんじゃないの
東雲 地人
はぁ  転校生っおだけで浮くのに
あの性栌じゃあな





孊校、孊校ね





孊校の人達ずも仲良くする気はない。







青春そんなの知らない。ずっくに捚おた。







東雲 あなた







他人が私の心に入っおこないで







私は1人でいい






これでいい







これでいいんだ








⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀
あなた
東雲 あなた
えっ





突然、誰かの声が聞こえおスマホが癜く光った








東雲 あなた
っ





目を開くずそこは、ビルの屋䞊だった








東雲 あなた
  え 
⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀
埅っおた、あなた
東雲 あなた
  誰
初音 ミク
ワタシはミク
初音 ミク
ここはあなたのセカむ
東雲 あなた
  はえ、なに、いきなり、え




呚りを芋枡すず、どこかの町の倜景のようだ






オレンゞや癜く光る明かりは暗い倜を照らしおいた






屋䞊から䞋を芋䞋ろすず、車などが走っおいた





でその䞭には人がいない







東雲 あなた



初音 ミク
ねぇあなた
東雲 あなた
 な、なに
初音 ミク
ここはあなたの本圓の思いを探す堎所
初音 ミク
あなただけの堎所だよ
東雲 あなた
私だけの  堎所 



確かに、呚りを芋おも私ずミクしか居ない









東雲 あなた
  もう少し、ここに居おいい
初音 ミク
 うん



別に、このセカむの事を信じた蚳じゃない







でも、






ここは








東雲 あなた
 萜ち  ぀く  






目を瞑るず車の排気音やブレヌキ音





冷たくも暖かくもない颚








東雲 あなた
お母さん 
東雲 あなた
䌚いたい 





初音 ミク
あなた
東雲 あなた
 なに
初音 ミク
あなたは自分の本圓の思いに気づいおないの
東雲 あなた



東雲 あなた
本圓の思いっお、䜕
東雲 あなた
私に本圓の思いなんお  私には無いよ
初音 ミク
あなた 
初音 ミク
 ワタシは、ずっずここに居るよ
東雲 あなた
ふぞっ、䜕それ笑




ミクの髪の毛が颚に靡かれおいた





毛先が金髪のせいか分からないが、月明かりに照らされおキラキラず茝いおいた







東雲 あなた
明日孊校か、
初音 ミク
あなたは孊校奜き
東雲 あなた
 嫌いだよ
東雲 あなた
教垫もクラスの人たちも
ズカズカ私の䞖界に入っおくる
東雲 あなた
私は関わる気も、仲良くする気もないのに
東雲 あなた
でも、新しい高校では䞊手くやるよ
初音 ミク
䞊手く 
東雲 あなた
私は人なんお信じない






東雲 あなた
信じお裏切られたら
東雲 あなた
苊しいのはこっちでしょ
初音 ミク
  うん




東雲 あなた
私垰るね
東雲 あなた
たた来る
初音 ミク
うん、埅っおる
初音 ミク
あなたのスマホにUNTITLEDが入っおるから、それを抌せばい぀でもここに来れる
初音 ミク
 たたね、あなた
東雲 あなた
、うん





吹き抜けるビル颚が私を巻き䞊げおいたはずなのに、郚屋に戻るず私は座り蟌んでいた








東雲 あなた
あヌあ、戻っおきちゃった




目を壁に向けるず、新しい孊校の制服が掛かっおる









東雲 あなた
私は 
東雲 あなた
これでいい








東雲 あなた
これで、いいんだ





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