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第1話

プロローグ
311
2024/03/27 07:53 更新
とある家のある部屋で、一人の少女が腕を組んで部屋の中を右往左往していた。
あなた
そろそろ来きていいはずなのに...
コネシマは昨日来てたのに......
不安で染まった顔を窓の外へ向ける。

部屋の窓は何か迎え入れるように開け放たれ、風が彼女の横を通り過ぎてゆく
あなた
......普段の素行が悪すぎたかなぁ...
彼女が再び歩き出そうとしたその時、

窓枠の奥。晴天の空から一つの黒っぽい点が現れた。
あなた
!!!
き...きた!!!
彼女は窓へ駆け寄り、ガタッ音を立てて窓枠の外へ身を乗り出した。

空に浮かんでいた点はやがて大きくなり、一匹の鳥の姿になり、フクロウとなって窓枠に着地した。
フクロウのくちばしに一通の手紙が咥えてあり、フクロウは「どうぞ」といった様子でその手紙を少女に差し出した。

彼女はそっとそれを受け取ると、フクロウは翼を広げ再び空へと飛んでいった。
フクロウはやがて点となり、姿を消した。

その姿を見送った彼女は手元にある手紙を見つめた。

彼女は一つ深呼吸をするとゆっくり封筒を開け、中にある紙を取り出した。



親愛なるあなた・あなたの名字殿


このたびホグワーツ魔法魔術学校にめでたく入学を許可されましたこと、心よりお喜び申し上げます。
教科書並びに必要な教材のリストを同封いたします。
新学期は九月一日に始まります。
七月三十一日必着でふくろう便にてのお返事をお待ちしております。



敬具

副校長 ミネルバ・マクゴナガル
あなた
___ぃやっったぁぁあ!
家中に歓喜の声が響いた。





その後、「嬉しいのはわかるが近所迷惑だ」と彼女は両親に叱られたものの、両親は「おめでとう」と娘にハグをした。
本当に良かった...
あなた
まぁ私、無駄に魔力はあるから!
彼女はニッと笑い、両親の腕の中から外に出る。
あなた
コネシマとショッピのところ行ってくる〜!
日が暮れる前には帰ってくるんだよ
あなた
は〜い!行ってきます!!
彼女は元気よく返事をして、その扉を開いた。




開いた扉は玄関の扉か、それとも_____












さぁ、物語の歯車は回り始めた。

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