救急隊
すいません。今到着しました
岸優太
こちらです
神宮寺勇太
あなた…(涙)
(ジンの腕の中で眠ったまま)
マネージャーさん
今救急隊の方来ました
平野紫耀
えっ…(涙)
神宮寺勇太
あなた今救急隊の人来たからもう大丈夫だよ
安心して…
あなた
(反応無し)
髙橋海人
そう言えば…ハア…ハア
永瀬廉
うん?どーした海人
無理にしゃべらなくてええで
髙橋海人
あの…ハア、ハア…
あなたの事お兄さんに言わなくていいの?
永瀬廉
確かに。ありがとうな海人
玄樹か紫耀さあなたのお兄さんに連絡しておいて
くれへん
岩橋玄樹
えっ
平野紫耀
わ、わかった。俺が連絡する
永瀬廉
ありがとうな…
平野紫耀
うん…
続く
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。