《おい、エマ。起きろ》
んあ〜?
《今日は『ナイトイレブンカレッジ』ってところに転校生として行くんでしょう?》
ナイトイレブンカレッジ〜?…あ〜そーだった〜
《どのような人がいるのでしょうね》
《ま!俺はエマにしか興味ねぇな!》
面白いとこだといいな〜
《ナイトイレブンカレッジ》
ん〜ポヤポヤ(ほとんど目つぶって歩いてる)
《お?ここじゃねぇか?1年A組》
ん〜?あ〜ほんとだ〜いつの間にか着いてる〜
《時間ギリだな!》
《もう先生が中でお話してません?》
《緊張する?》
ん〜あんましないかな〜
《エマだもんな!》
なにそれ〜笑
仔犬、入ってこい!
(仔犬…?)
ガラガラ
自己紹介をしろ
エマ・ソフィアです〜
よろしくね〜(✿︎´ ꒳ ` )
エマ・ソフィアは出身が『獣の国』だ。
えっ!?獣の国!?
獣の国ってあれだろ?何百年も前にバケモノに襲われて、人口が急激に減ったっていう…
今じゃ数人しかいない、超希少な国の奴だろ!?
しかも外にあんま出ねぇからなー
すっげー!
stay!静かにしろ仔犬共!
あまり国のことは触れるんじゃないぞ
…
(休み時間…暇だな〜)
《お友達でもつくってみたらどう?》
(でもな〜女の子いないんだよね〜)
《誰か、話しやすそうな人はいないんですか?一人でいる人とか…》
う〜ん…キョロ(・ω・`三´・ω・)キョロ
あ!
タッタッタ
……(勉強中)
ねーねー君〜
……え?お、俺?
ん!そーそー
お隣、いいかな〜?
え、あ、あぁ
ありがとね〜(ガタッ
お名前はなんていうのかな〜?僕はエマ・ソフィアだよ〜
お、俺はデュース・スペードだ
デュースね〜!よろしく〜ニコッ
お、おう…///
ん〜?デュースは勉強してるのかな〜?
そうだ
あれ〜?ここ間違ってるよ〜
えっ!?
んふふ〜教えてあげるね〜
あ、ありがとう
ここはね〜?―――――――
………なるほど…
分かった〜?
あぁ、説明分かりやすかった
お役に立てて嬉しいよ〜ほいじゃね〜
え、エマ!
およ?
そ、その…また、勉強教えてくれないか?
ん〜?そんなこと〜?いいよ〜
いいのか!
もちろ〜ん、友達だもんね〜
友達………
他にも何か困ったことあったらいってね〜なんでも手伝うよ〜スタスタ
《友達か?よかったじゃねぇか、この学園でできて》
《じゃなきゃボッチだもんな》
(ボッチは嫌よ〜?)
《優しそうなやつだったな》
《ふん!俺らの方が何億倍も仲良いし!あんなスペード野郎に渡さねぇ!》
(あはは〜笑)
ん?
(なんか外に誰かいない〜?)
《人間2人とモンスター1匹だな》
《興味あるんですか?》
《ちょっと行ってこよ〜かな〜》
《メインストリート》
〜〜〜
〜〜〜
〜〜〜!
《あの石像見ながら喋ってんな!》
(説明でもしてんのかな〜)
(あれ〜?あの石像…形見えないけど見たことあるような〜?)
クールだよなー…どっかの狸と違って
えっ
ふな"っ!?
(あれ〜?なんか喧嘩っぽいこと始まってな〜い?)
《あのオレンジの髪の人間が挑発したのをあのモンスターがまんまとのったんでしょうね》
(すーぐ挑発するんだから〜人間って〜)
ふな"〜〜〜〜〜!!!
そんなヘロヘロ火の玉あたるかよ、それっ!
ボォォ!!ビュォォォ
(ありゃりゃ?校内での私闘ってダメなんじゃなかった〜?)
《ふん、バカだな》
(あ、ちょっとヤバいんじゃない〜?)
《とめるか?》
(そーするよ〜)
ボォォ!!ビュォォォ
ハートのオレンジ髪が風向きを変えた火の玉が、1つは石像へ、もうひとつは…
あ"〜〜!!ハートの女王の石像が黒焦げに〜!!!
え、え、え!?ひ、火の玉が!?
(間に合うかな〜)
風遁・突破
うわっ!?
な、なんだゾ!?この風!
うおっ!
大丈夫〜?君〜
え、あ、ありがとう…
誰なんだゾ!お前!
僕は今日転校してきた、エマ・ソフィアだよ〜
僕はユウ!
ユウか〜よろしくね〜
うん!(この子すっごい可愛い!猫耳とかも可愛すぎ!)
オレ様は将来大魔法士になる男!グリム様なんだゾ!
グリム〜?
よろしくね〜
そこの君は…
こらーー!!!何事です!!!
げっ…学園長…!
その後、3人には窓拭き100枚の刑が与えられました
ねーねー
ん〜?
君ってさ、俺らのクラスに転校してきた奴だろ?
この学園唯一の女子!
そだよ〜
俺、同クラのエース・トラッポラ!よろしくネ♪エマちゃん♪(肩を抱き寄せて)
ちょっと!エマに触らない!
母ちゃんかよ
(チャラい感じの人だな〜)
----------------------------------------------------------
ここまで!!やっぱ監督生だしますね!急な変更ごめんなさい!
次回お楽しみに!
アディオス!!( -`ω-)b
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。