第5話

⛄💜
2,506
2020/09/01 15:51
美弥「いや〜まさかあなたとあの有名なバスケ部キャプテンが知り合いだったとは。どうゆう関係なの?」




私は美弥に家が隣同士の幼馴染だと言うことを伝えた。




美弥「なるほどね〜そうゆうことだったのか。いいなー!あんなイケメンな幼馴染がいて♡」




『イケメンなのかな?』



美弥「え?なに?イケメンじゃないとでも?あなた流石にそれは見慣れすぎだよ!笑」




『ち、違うよ。かっこいいのは知ってる。でも、イケメンって何でも完璧ってイメージがあるけどちょっと抜けてるとことか負けず嫌いなとことか朝弱いとことかクレーンゲーム頑張っちゃうとことか色々知ってるから私にとって辰哉君はイケメン?ってゆーか、、、まぁなんて言ったらいいかわかんないんだけど、、、』




私はつい早口になって美弥に辰哉くんのことを話していた。




美弥「は、はぁ〜、、、これはこれはあなたさん?深澤先輩のことが好きなんですね?」




美弥は探偵っぽくニヤニヤした顔で聞いてきた。




『そんなんじゃないからっっっ』




私は恥ずかしさのあまり否定した。




美弥「んじゃ、狙っちゃおうかな〜♪」




『だ、だめっ。美弥可愛いから、、、』




美弥「冗談。深澤先輩はかっこいいけどこんなに分かりやすいあなた見てたら応援したくなっちゃったからさ♪」




『美弥、、、』




美弥「もしかしてこの高校受けたのも深澤先輩がいたから?」




『うん。』




そう、私は辰哉くんがいるからこの高校を受けた。




中学時代、学校生活に何の楽しみもなかった私にとって辰哉くんは希望の光だったから、、、

プリ小説オーディオドラマ