第26話

僕はどうしたのでしょうか。
123
2020/09/23 22:14
今日は体調が悪くなって、
授業はお休みにした。
グリムは、最近熱心に勉強してるから
『俺様1人でも遅れを取らない
ようにするんだゾ!!』って言ってた。
(なまえ)
あなた
…頼もしいなぁッ。
そう言えば、休みをクルーウェル
先生に伝えたとき寝て備えるのが1番だ、って
言っていたな。
(なまえ)
あなた
ちょっと寝ようかなぁ。
毛布を掛けて、目を瞑った。
3分もしないうちに眠りに落ちた。
そこで僕は夢を見た。





エースやデュース、色んな人に
心臓をぶち抜かれる夢。
痛かった。辛かった。本当に現実かと思った。
死ぬかと思った。
『お前がやらなかったせいで
ぐちゃぐちゃじゃねーか。何もかも。』
(なまえ)
あなた
ごめんなさい…
『お前には失望したよ。とっとと死ね。』
(なまえ)
あなた
ごめんなさいッ…
『こんな奴、首をはねる価値もない。』
(なまえ)
あなた
ごめ"ん"な"ざい"…
『マジカメの投稿捨てなきゃ…。
うざったるい。』
(なまえ)
あなた
ご"め"ん"な"さ" い"…ヴァ…
『今までの努力が無駄になったじゃないか。
最悪だ。』
(なまえ)
あなた
ごめんなさッ
エース・トラッポラ
エース・トラッポラ
大丈夫だ。もう謝んな。
目が覚めた。エースとデュースにギュッと、
抱かれていた。
デュース・スペード
デュース・スペード
誰もあなたを虐めたりなんかしない。
(なまえ)
あなた
…。
何だか安心して、
2人よりも強いんじゃないかってくらいに
抱き返した。
(なまえ)
あなた
…うぅ。
そして泣いた。

プリ小説オーディオドラマ