Jungwoo side
ゆたひょんがあなたを抱えて部屋に行った時、
" 僕がするべき事なのに 、"
と思ってしまっていた。
こうなった原因は僕なのに。
部屋へ耳を傾ければ
「 なっ ?! 」
そんな声が聞こえてきたから
余計苦しくなってくる。
そう僕は俯いて。
するとヒョンが
こんな正論を ちらっ と覗きながら言う。
だから 今まで考えてた僕自身が
恥ずかしくてしょうが なくなるに違いないよ。
思いが整った。
僕は ぎぎぎ !! と椅子を引いて立ち上がって、
あなたのいるユタヒョンの部屋へと直行した。
歩く僕の後ろで
「 椅子もうちょっと優しく引いて!! 」
ってドヨンイヒョンが言ってたけど
いつもの様に心の中で返事をする
だって今はそれどころじゃないんだもの。
2回ノックした後 ,
僕はひとり あなたの元へと足を進めるんだ。
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テスト勉強迫ってるので,29日まで投稿頻度遅めます(;;)
早速申し訳ないです。。 まだの投稿までお待ちくださいませ(..`);
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。