第29話

story 28
2,452
2023/08/19 15:46






 You side




 1人 、きぃ と音のなるドアを開けて

 別室へ。


 早く別室へと足を進める。






 ドアの向こうで

 なにか言い合う声が聞こえるけど



 そんなのもう気にしない。



 




 
jungwoo
jungwoo
 やぁっ,!!ほんとにヘチャナ!! 



 






 
u 🦋‪
 、。 



 何でって。

 どうしてこんな事に?





 最近ずっと問いかける。





 朝のドヨンさんとマークと話した

 あの幸せな時間はきっと夢。



 私が皆に認められ先にある




 大きな、大きな 夢。





















 
 もう、自分でも驚くほど足が重い。


 沼にハマっていっている

 あの感じ。




 ズブズブと足をとられて


 進めば進むほど


 もがけばもがくほど



 暗く深く、
 光の届かない所へと


 落ちていく 。






 嗚呼 悔しい。



 今すぐにでも辞めてやりたい。


 プライドなんて
 とうの昔にへし折れてんだ、






 そんな気持ちを込めて


 誰もいない練習室のドアノブを握った。








 電気を付けなくちゃ真っ暗で

 鏡も私の姿を映してくれない。





 




u 🦋‪
 今この暗い場所で踊ったら 
u 🦋‪
 誰も努力を認めてくれないのかな 






 陰で努力する人は認められる。






 それはきっと、どっかで私が
 聞いたことのあるセリフ。

 







 でもどーせ、


 私がこんな所で、


 こんな陰で


 努力をしたって。









u 🦋‪
 誰も、誰も。
 
u 🦋‪
認めてなんか、。













 



 Doyoung side











taeyeong
taeyeong
 みんな!! 一旦休憩にする、、? 





 分かってる。


 ヒョンが気を使って

 そう、振舞ってくれてること。








 こんな状況

 どうしたって耐えられない。



 ピリピリしすぎておかしくなりそう。



 🐰 
 ねえ、
 
 🐰 
 もう、、。ちゃんと話しない?



 そうやって僕がみんなに投げかける。



 途端にまた、空気がピリつくけど。






 🐰 
 僕はこんな状況、耐えられないよ。





 うちの完璧なリーダーとは違って、

 僕は傷口に塩を塗るかのように振る舞う。










 でも、そうしたら。






 きっと、

 きっと、






yuta
yuta
 せやな、話しよか。





 これ以上、
 お互いに引き摺り合う苦しみは





haechan
haechan
 っ、、










 




 くることはないって



 僕は、 信じてる。















 







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 →♡35






長い期間空いてしまい、申し訳ないです。

この作品読んでくださり、本当に感謝しかありません、。


これからも不定期投稿にはなってしまいますが、ご愛読下さっている方のためにも

絶対に完結させたいと思っておりますので、是非応援の程して頂けると幸いです。



これからもどうぞこの作品を宜しくお願いいたします、、!






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