突然の更新ストップ申し訳ありません🙇♂️
私自身の諸事情により、一度この垢での更新をストップし別垢で書かせていただいてましたが
こちらの垢でも書けるようになりましたので『再開』しようと思います‼️
この後本編の続きに入りますが、期間が空いてしまったため前の話を覚えていらっしゃらない方もいるでしょう。そういう方は1つ、チャプターを戻ってみてくださいね。
不束者ですが、皆さんの期待に応えられるよう頑張っていきたいと思っています。
まだまだ!この作品は続いていくのでどうか、末永くよろしくお願いします🤲
【おかえり】言ってくれたら泣いちゃう😭あ、図々しくてごめんなさい笑
要らないです笑笑
では!!!どうぞ!!!!!
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ガチャッ!
そこの空気は寂しくて。
光も、温度も、、、温もりもない。
私にまとわりついていた寂しい空気が、一気に温かいものになった。
耳に聞こえてくる低くて優しい声。抱きしめてくれることで感じる和の温もり。
視線が交わることで分かる琥珀色の瞳。
私の背中を撫でていてくれた彼の手は、冷たくて、少し震えていた。
あぁ…私は彼になんてことをしてしまったのだろう。こんなにも私の為に動いてくれたのに……私は、なにもできてないない。
……ずっと傍にいることが本当に和にとっていいのだろうか。
こんな辛い思いはさせたくない。今、物凄い彼らは忙しい。
それは、家族でもあり、マネージャーでもある私が1番わかってる。
……これ以上、迷惑かけたくないな、、
私の手を引いて玄関を出る。
下に降りるのかとも思ったが、彼はエレベーターがあるフロアの真逆に向かった。
歩いた距離は少しだけ。私たちの家のお隣。つまり……
インターホンを鳴らすとちょうど悠がでてきた。
私たち二人を交互に見て何かを察したのか恐らくお隣君(弟くん)に何か言って出てきてくれた。
そのとき和と繋がれた右手に強い力が込められたのが分かった。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!