義経サイド
これで...
会えるよね...
あの人に...
名前は知らないけど、ここら辺の地域に居るはず...
総司ぃぃぃぃぃ!
そんな笑顔で言わないでくれぇぇぇぇ!
僕が方向音痴だから君が来てくれたんだよね~!
まぁ確かに、総司もこの彼岸花に初めて乗ったもんね...
僕は試しに彼岸花の茎のはじっこを傾けてみた。
グイッ
そしたら急に、彼岸花が急降下し始めまたまっ逆さまになってしまった。
でもその瞬間、彼岸花が止まった
誰?
僕は黙って二人の様子を見ていた。
むしろそれしか出来なかった
ホロ ホロロロロ...
総司は何かに吸い込まれるように消えていき、その時には思音さんも居なくなっていた........
何でよ...
僕一人じゃ無理だよ....
でも、もう夕方だし黄昏時過ぎちゃう........
僕は、お墓に行った。どこかに会いたい人の幽霊が徘徊してるかもしれないから。
黄昏時は幽霊が見える時間、時代がちがくてもそこに居る人は、4んでいても生きていても見える。そんな時間だ...
でも...
そこは、幽霊だらけで僕の会いたい人も居ない...
鎌倉巡りすればいるかもしれない...
僕は、鶴岡八幡宮でお参りしたら、由比ヶ浜を徘徊して僕の会いたい人が居るか探していた。
そしたら...
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。