第2話

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2022/07/15 07:22
俺は颯、「はやて」と読む
俺には付き合っている彼女がいる
そいつの名は夢花だ
_夢花@ゆめか_
夢花ゆめか
はやてん!おはよ!( ˶˙ᵕ˙˶ )☀️
颯
おはよ、今日は起きられて偉いじゃんヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙
夢花は低血圧だ。酷い時は朝起きれないことがある
颯
朝ごはん何食べたい?
_夢花@ゆめか_
夢花ゆめか
🤔💭
_夢花@ゆめか_
夢花ゆめか
はやてんの作るスクランブルエッグ!
颯
好きだな、それw
_夢花@ゆめか_
夢花ゆめか
だって美味しいもん!
颯
夢花今日何時から仕事?
_夢花@ゆめか_
夢花ゆめか
10時半には家出るかな
颯
そうか、俺は9時には出るからちゃんと鍵閉めてけよ
_夢花@ゆめか_
夢花ゆめか
うん!ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )♡
_夢花@ゆめか_
夢花ゆめか
おいし〜!!
颯
(* >ω<)ヾ(`ω´ヾ)ワシャワシャ
颯
良かったなw
そんな日常が続くと思っていた
2週間後
颯
夢花〜?
おかしいな、夢花は遅くても10時には起きてくるはずだ。もう10時半にはなろうとしてるのに。
その時、休みだからといって見に行かなかったのを後々後悔することになった。
🕛12時
颯
遅い!
颯
見に行くか、
|ω・)و゙ コンコン
颯
入るぞ
ドアを開けた瞬間目に入ってきたのはぐしゃぐしゃになったシーツ、そして辛そうに横たわっている夢花がいた
気付いた時には俺はもう叫んでいた
颯
夢花!!
夢花の体は冷たかった
俺はすぐ救急車を呼んだ




医者
今夜が山場でしょう。
と、医師は言った
俺は自分を殴りたくなるくらいの憎悪が身体に走った。
なんであの時見に行かなかったのか、と
医師には付き添ってあげてくださいと言われたが、そんなこと俺には到底出来ず、廊下でひたすら泣いていた。
午前3時
俺は待合室で眠っていたらしい
医者
颯さん、夢花さんが起きられましたよ
颯
ホントですか!?
颯
夢花!!
_夢花@ゆめか_
夢花ゆめか
はやてん…
_夢花@ゆめか_
夢花ゆめか
迷惑掛けてごめんね(*´ ˘ `*)
颯
夢花、本当にごめん、俺はお前を守ってやれなかった
_夢花@ゆめか_
夢花ゆめか
こればかりはしょうがないよ
医者
颯さん、少しいいですか?
颯
夢花、行ってくるな😁
_夢花@ゆめか_
夢花ゆめか
うん
長くなりました〜!
でもこの話一瞬で終わっちゃうかもwww

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