俺は颯、「はやて」と読む
俺には付き合っている彼女がいる
そいつの名は夢花だ
夢花は低血圧だ。酷い時は朝起きれないことがある
そんな日常が続くと思っていた
2週間後
おかしいな、夢花は遅くても10時には起きてくるはずだ。もう10時半にはなろうとしてるのに。
その時、休みだからといって見に行かなかったのを後々後悔することになった。
🕛12時
|ω・)و゙ コンコン
ドアを開けた瞬間目に入ってきたのはぐしゃぐしゃになったシーツ、そして辛そうに横たわっている夢花がいた
気付いた時には俺はもう叫んでいた
夢花の体は冷たかった
俺はすぐ救急車を呼んだ
と、医師は言った
俺は自分を殴りたくなるくらいの憎悪が身体に走った。
なんであの時見に行かなかったのか、と
医師には付き添ってあげてくださいと言われたが、そんなこと俺には到底出来ず、廊下でひたすら泣いていた。
午前3時
俺は待合室で眠っていたらしい
長くなりました〜!
でもこの話一瞬で終わっちゃうかもwww
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。