第3話

会いたかったよ、蓮♡
鳳瑞蓮
秘密部隊って何だ?
唬散華実鈴
話せば長くなる。行って見て貰うのが手っ取り早いだろう、車に乗ってくれ
鳳瑞蓮
怪しい車に乗れるとでも?
唬散華実鈴
ふっ、私達が怪しい?まぁいい。鳳瑞蓮、お前は日本が大事か?それとも仲間が大事か?
鳳瑞蓮
何だその質問は。だが、俺は仲間が第一だ
唬散華実鈴
ならば、この日本を守らないといかんな。お前のその強さがあるのにも関わらず何もしないのなら…
唬散華はそう言うと蓮に近づいた
唬散華実鈴
お前も、仲間も…ほかの奴らも全員、死ぬぞ
鳳瑞蓮
っ、何が言いたい
唬散華実鈴
秘密部隊はな、あの怪物から日本を守るために作られた団体なんだ。だがこの通り人数が少な過ぎてな、ここに来るまでに3人は死んだ。何が言いたいか、お前になら分かるであろう?
鳳瑞蓮
ふっ、あの質問、どちらを答えても同じ返答じゃないですか。意地が悪い方ですね
唬散華実鈴
さぁ、時間がない。私達と来てくれ
鳳瑞蓮
…はぁ…分かりました。だが、一つ条件がある。俺の仲間も一緒に行く事、それが駄目なら俺はお前について行かない、これが条件だ。いいな?
滝宮玲斗
貴様、唬残華様にお前など…
唬散華実鈴
いいだろう。面白い
こうして蓮達は秘密部隊が経営している建物へと向かった
唬散華実鈴
着いたぞ
実里響也
ここが秘密部隊の…
季羽林檎
地下なんだ…
滝宮玲斗
あぁ、地上なら見つかりやすいからな
秘密部隊
唬残華様!たった今、この怪しい少年を捕まえました!
鳳瑞蓮
(少年…?)
おい、魔物…怪物だけじゃないのか?
???
この声…蓮?
秘密部隊
あっ、おい!少年!勝手に動くな!!
バシンッ
季羽林檎
ちょっ、やり過ぎでしょ…
秘密部隊
ま、待て!おい!!
焦る声が聞こえた後、ドアが開いた
鳳瑞蓮
っお前…は…
冬夜
会いたかったよ、蓮♡
鳳瑞蓮
何でお前がこんな所にいんだよ!
冬夜
蓮ー、怖かったよぉ!僕ね、歳も言ってないのに勝手に少年扱いしてきて、挙句怪物だなっとか意味が分からない事言ってきてね、僕怖かったぁ!
季羽林檎
お前…
赤羽空翔
っ何でてめぇが!
空翔はそう言うと冬夜を殴りかかった
季羽林檎
空翔っ!
冬夜
あっぶなぁ〜い…よっ!
ボコッ
赤羽空翔
ってぇな!
鳳瑞蓮
おい、空翔。こんな所で殴り合うな
蓮は空翔が振り上げた手を掴んだ
赤羽空翔
っすまん…
冬夜
あぁ〜蓮、僕にもそれやってぇ!
蓮は何も言わず冬夜に近づかずいていく
冬夜
な、何?
鳳瑞蓮
冬夜
ちょっま…ぅあっ!
冬夜は石につまづいてしりもちをついた
冬夜
いっててて…
鳳瑞蓮
されたいんだろ?
冬夜
っへ?
蓮は冬夜をじっと見つめながら腕を掴んだ
冬夜
れ、蓮…みんな見て…
鳳瑞蓮
冬夜はあまりにも恥ずかしすぎて顔を俯けた
鳳瑞蓮
おい、目合わせて?
冬夜
蓮…急に…何…
鳳瑞蓮
冬夜、仲間になってくれないか?
冬夜
…は?
蓮はニコッと微笑んだ
鳳瑞蓮
お前どうせ1人で来たんだろ?そ・れ・に…冬夜が仲間に入れば、飽きるまでこうしてやれるぞ?
冬夜
蓮ったら…そう言うの…好きだなぁ、こっち来て正解だった…
赤羽空翔
でもお前、仲間が待ってるんじゃ
冬夜
狼達にはちゃんと言ってるから大丈夫〜、それより…蓮の仲間に入るぅ〜♡
夜空
ちょっと!私のままに何してるんですか!
冬夜
誰この餓鬼
鳳瑞蓮
おい冬夜?今なんつった?
冬夜
あ、いや、可愛い子って言ったんだぁ。えへへっ
鳳瑞蓮
はぁ…
唬散華実鈴
話は終わったか?
鳳瑞蓮
えぇ…それで、何を見せてくれるんです?唬散華さん?
唬散華実鈴
お前にさん付けされると腹が立つな。唬散華でいい
鳳瑞蓮
あれれ、すいません唬散華
滝宮玲斗
貴様唬散華様の機嫌を…
唬散華実鈴
行くぞ。付いてこい
鳳瑞蓮
大丈夫か?みんな
冬夜
僕は大丈夫だよぉ♡
季羽林檎
前まで敵だったのに…チームに入るのはいいけど…何か蓮の事取られたみたいでやだ…
赤羽空翔
あ、そっか。林檎って蓮の事す…
季羽林檎
うっさい!
実里響也
す?
佐田陸斗
おいおい、喧嘩はよせよな
鳳瑞蓮
みんな、大丈夫そうだな
夜空
まま、行こ!!
鳳瑞蓮
あぁ、
唬散華実鈴
ここは日本で怪物が出たマップだ
季羽林檎
す、凄い…
唬散華実鈴
こっちは戦略方法を決めるためのマップ、でこっちはどの地方で人間が何人死んだかを書く紙、まぁとにかく色々ある
赤羽空翔
(マップ多すぎないか?)っと、このパソコンは?
唬散華実鈴
そのパソコンで離れた奴と会話する
赤羽空翔
へぇ…
唬散華実鈴
それでだ、お前達には怪物を殺してきて欲しい
実里響也
はぁ!?簡単に言うなよ!
唬散華実鈴
お前達が今のこの日本を助ける救世主なんだ。見ろ、私の仲間が全国各地で怪物と戦った。だが、数百万人行って怪物を殺した数がたったの八体。それに対して大半の奴らが死んだ。お前達しかもう、残されていないんだ。頼む鳳瑞蓮。日本を守ってくれ
佐田陸斗
蓮…
鳳瑞蓮
…分かった、だがこれだけは間違えるな。俺は日本を守るために戦うんじゃない。俺の大切な仲間を守るために戦う。
唬散華実鈴
やはりお前は面白い
冬夜
蓮かっこいい〜!
実里響也
無理はするなよ
鳳瑞蓮
お前もな
季羽林檎
が…頑張ろ…こ、怖いけど、蓮のためなら、どんな所にも行くよ!
鳳瑞蓮
林檎、ありがとう。でも怖い時はちゃんと隠れるんだぞ?
赤羽空翔
蓮、頑張ろうぜ!
鳳瑞蓮
あぁ!
佐田陸斗
れーん!お前ってやつはどんなとこでもモテモテだなぁこんにゃろぉ‪w
陸斗は蓮の髪をぐしゃぐしゃにした
鳳瑞蓮
陸斗‪w辞めろよな‪w…なぁ陸斗。俺、ほんとは怖いんだ…強気に言ってるだけで、、ほんとは…
佐田陸斗
蓮、後ろは俺が支える。何も出来ないかもしれないけど、一緒に過ごした時間はここにいる誰よりも長い。幼稚園の頃からの付き合いだし、嫌でもお前の性格がわかるよ‪wだから、蓮は前だけを見て走れ
鳳瑞蓮
お互い様だな‪wでも、ありがとう。俺1人じゃ、きっとここまで来れなかった。
陸斗と蓮はそう言った後、お互いくすっと笑った
夜空
まま、
鳳瑞蓮
夜空、辛かったら手繋いでもいいからな。
夜空
うん!
鳳瑞蓮
よし、行くぞみんな!
赤羽空翔
まかせろ!
季羽林檎
よし!
実里響也
よっしゃあ!
冬夜
♪♪♪
夜空
うん、まま!
佐田陸斗
よし!
俺が…俺達が、今の日本を変えるんだ…大切な人達を守るために