第3話

子猫 ~2~
889
2021/03/02 12:00
家に着いてまず女の子を暖かいヒーターの前に座らせてあげた

そして俺は彼女の正面に座り目を合わせてこう言った

北斗「名前はなんて言うの…?」

『あなた…』

北斗「あなた?いい名前じゃん!」

「俺は松村北斗!よろしくな!」

「あなたちゃん親は?」

『……』

俺はデリカシーのないことを聞いてしまった…


北斗「ごめん今のわs」

『いない!いないよ…』

北斗「そっか、寂しいかっただろ」

『ううん、全然…私捨てられた身だから』

北斗「え…」

捨てられた?!親に?!考えられない…


『ごめんなさい、こんな所にいたら迷惑ですよね…すいません…』

そんなことない…俺が助けたくてただそれだけ


🚪ガチャッ

ガシッ🤝

北斗「行くあてあるの?」

『それは……』

北斗「俺は迷惑とか思ってないけど?」

『でも…』

北斗「いいの!俺が面倒見てやるから!」

『じゃあ、よろしくお願いします…』





black birdです!
♡☆よろしくお願いします!





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