メンバーが帰った後
二人きりになった部屋は、とても和やかな雰囲気だった
SixTONESってスゲーな!
あんな緊張してたあなたを笑顔にするんだもんな…
我ながら誇らしいわ!
北斗「あなたどうだったSixTONES?」
『楽しかったよ!』
『北斗くん羨ましいな〜 あんな優しいメンバーさんがいて』
北斗「羨ましいか…初めて言われたかも笑笑」
『そう?実はみんな思ってるかもよ?』
北斗「そうなのかな?笑」
あなたは俺が呼び捨てで呼んでること気づいてないのかな?
一応了承は得た方がいいよね…
北斗「あなた……」
『ん、なに?』
北斗「なにか気づかない?」
『なにかって?』
やっぱ気づいてないじゃん!
北斗「俺さっきからあなたちゃんのことあなたって呼んでたの」
「気づいかなかった?」
『えっ、気づいてたよ?笑笑』
気づいてた!?そんな素振り一回もなかったけど!?
北斗「嘘!絶対気づいてなかったって〜」
『メンバーさんと話してる辺りから呼んでたでしょ?ちゃんと気づいてたよ!』
北斗「まじ、、嫌じゃない?」
『全然!むしろ嬉しいくらい!』
よかった…
これで一気に距離が縮まった!
black birdです
♡☆よろしくお願いします!
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。