NO side
佐々田「 今日淳太くんと濵ちゃん泊まってくー? 」
中間「 泊まってくー 」
濵田「 俺はええよ 」
佐々田「 えー泊まってけばええのに! 」
中間「 せっかくやし泊まったら? 濵ちゃん家遠いし 」
濵田「 、、じゃあ 、お言葉に甘えて 、笑 」
佐々田「 あ 、大毅は帰ってな 」
重岡「 なんでなん!? 」← 泊まる気満々なやつ
佐々田「 家隣やんか 」
重岡「 寝る時間になったら窓から帰るから! 」
中間「 もうそれ最初から帰れ 」←
佐々田「 いやそれな? 」
濵田「 てか今日お母さんは? 」
佐々田「 最近仕事忙しくて会社で寝泊まりしてるらしいねん 。
やから帰ってこおへん 」
濵田「 それは寂しいなぁ 、、 」
佐々田「 まぁ慣れっこやからな 」
重岡「 あなたが寂しくないようにしげちゃんが一緒に寝たる! 」
佐々田「 いや別に寂しくないて 」
濵田「 まあまあ 、今日くらいええやん? 」
佐々田「 、、、濵ちゃんが言うなら 、 」
重岡「 なんであなたってあんなに濵ちゃんのこと好きなん?(小声) 」
中間「 さあ 。普通の人やねんけどな (小声) 」
重岡「 別にええとこないよな (小声) 」
濵田「 聞こえとるけど???笑 」
しげじゅん「「 あっ 、 」」
佐々田「 まーとにかく 、大毅も泊まるってことでええ? 」
重岡「 おん 。あ 、じゃあ着替えとってくるわ 」
佐々田「 あ 、淳太くんたち着替えあるん? 」
中間「 俺一応持ってきてた 」←
佐々田「 準備よすぎかよ 」
濵田「 え 、俺持ってきてないねんけど 、、 」
中間「 と言うと思って濵ちゃんの分も 、俺のやけど持ってきた 」←
佐々田「 中間つよ 」
中間「 中間言うな 」
濵田「 淳太ありがとう! 」
佐々田「 誰からお風呂入る? 」
中間「 そこはレディファーストで 。 」
佐々田「 いやいやお客さんファーストやろ 」
濵田「 でもおじさんらが入ったあとのお風呂なんか嫌やろ?笑 」
佐々田「 でも淳太くんが入ったあとのやつは金運アップしそう 」
中間「 せえへんわ 笑 はよ入ってき 」
佐々田「 はーい 」
重岡 side
『 戻ったで〜 、、ってあなたは? 』
中間「 お風呂行った 」
『 ふーん 』
てか俺大丈夫なんかな 、女子の家に泊まるとか (今更)
中間「 あ 、そういやしげ 」
『 ん? 』
中間「 しげっていつからあなたのこと好きなん? 」
『 ぶふっ! (お茶吹いた) 』←
濵田「 きたな wwwww 」
『 な 、なんやねん急に!!! 』
中間「 いや絶対好きやろお前 」
『 まあ好きやけど 、、 』
濵田「 へー 、何きっかけ? 」
『 、、、気づいたら 、って感じ 』
中間「 幼なじみあるあるやな 」
『 てかなんで俺の恋バナし始めてるん!? 』
中間「 いや気になるやん 。色々話してくれたら協力したるで?笑 」
濵田「 あ 、俺もする! 」
『 、、、じゃあ話すわ 』
中間「 とりあえず俺からのアドバイス 。
周りの男警戒した方がええで 。 」
『 周りの男? 』
中間「 ほら 、他クラスの小瀧?とかいう軍団も 。
誰かしらあなたの事好きそうやん 」
『 は 、あいつらが!?!? 』
中間「 いやわからんで? ぽいだけや
あなたなんか絶対鈍感やから気ぃつけや? 」
『 お 、おん!! 』
中間「 西畑なんか1番危ないやん 」
『 、、、え?大吾が?あなたのこと? 』
中間「 まだ自分の気持ち気付いてないかもしらへんけど 、
あれは絶対好きになるわ 」
『 でももし告られたとしてもあなたは大吾のこと嫌いやし 、、 』
中間「 まあそこまでは俺もわからんわぁ 、、 」
濵田「 あなたが西畑くんのことを好きになるのも
0ではないからな 」
中間「 そーゆーこと 。 」
『 はぁ 、、、 』
佐々田「 何の話してたん〜? (お風呂から出てきた) 」
『 あ 、な 、なんでもないで!! 』
佐々田「 そう?てか次誰入るー? 」
中間「 あーじゃあしげ入ってき 」
『 おけ! 』
あっぶな 、バレるところやった 、、笑
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。