重岡 side
『 なぁなぁ 、今日帰りタピろうや 』
佐々田「 え?嘘 、大毅奢ってくれんの!?
じゃあ私ミルクティーね 」←
『 は 、奢る言うてへんし!!! 』
佐々田「 私今日金ないねん 」
『 財布は? 』
佐々田「 ある 」
『 いくら入ってるん? 』
佐々田「 えーっとー 、、(中見る) 70円やな 」
『 少なっ!!笑 』
佐々田「 しゃーないやん今日購買でメロンパン買ったし 」
『 そーゆうの買うから太るんやで 』
佐々田「 ファッキュ!!! 」
藤原「 女子がそんな言葉使うな www 」
中間「 てか先生らの前で寄り道宣言ですか??? 」
『 、、、oh 』
佐々田「 あー 、土日の話ですよ 」
桐山「 完全に今日の帰りって言ってたで?笑 」
佐々田「 別にいいじゃん寄り道くらい!!! 」
濵田「 なんで逆ギレなん 笑 」
重岡「 どーどー 」
佐々田「 馬は濵ちゃんや 」
濵田「 馬ちゃうし!笑 」
大橋「 2人ってほんま仲ええやんな 笑 」
佐々田「 まぁ腐れ縁やしな 」
重岡「 またまたぁ〜 、俺と一緒におれるの嬉しいやろ?♡ 」
佐々田「 淳太くん 、私今日寄り道しません!! 」
中間「 ん 、偉いな 。 」
重岡「 ごめんてえええ!タピオカ奢ったるから!な? 」
佐々田「 やっぱスタバにしよ 」
重岡「 え 、高 」
佐々田「 ん???やめとく??? 」
重岡「 いきます (即答) 」
やっぱあなたと言い合ってる時間が1番幸せやわ 笑
ずーっとここに 、このメンツでおれたらええなぁ 、
なんて思ってたけどそうもいかなかった 。
コンコン
中間「 ん? 誰ですかー? 」
「 2年1組の西畑です!桐山先生いますか? 」
『 え 、大吾? 』
佐々田「 、、、 」
大吾が来たとわかって怖い顔になるあなたさん 、笑
桐山「 はいはい〜 、なんですか? 」
西畑「 このプリント 、提出しに 、、って 、
あなたちゃんと大毅くん!? 」
中間「 お 、なんか知り合い? 」
佐々田「 、、、別に 」
西畑「 こんな所で何してるん?てかこの部屋なに? 」
重岡「 あーあれや 、俺らいつもふざけるやん?笑
やからじゅ 、中間先生に指導されてん!笑 」
西畑「 あ 、そうやったんや! 」
佐々田「 、、、早く行ったら? 」
西畑「 あ 、うん!お邪魔してごめんな〜!笑 」
あーあー 、あなたのイラつきがMAXや 笑
佐々田「 、、なんなんあいつ 」
『 誰かにこの部屋教えてもらったんちゃう? 』
佐々田「 そろそろここも来れなくなっちゃうなぁ〜 」
中間「 あの子誰なん? 」←
佐々田「 いやあなたの担任のクラスですけど??? 」
中間「 あんま覚えてへんねん 」
重岡「 さすが三十路!www 」
中間「 うるさいわ! 」
佐々田「 、、、今日 、席替えしたときに隣になったやつ 」
中間「 ふーん 。友達できたんや 」
佐々田「 は?友達ちゃうし 」
桐山「 あなたあーいうタイプ嫌いそうやな 」
佐々田「 めちゃくそ嫌い 」
藤原「 なんで佐々田って重岡以外に友達作らないん? 」
大橋「 あ 、それ俺も思った! 」
( 丈橋はあなたの過去?のこととか知らないです! )
佐々田「 、、、 」
中間「 、、あれや 。中学ん時色々あったらしい 」
藤原「 ふーん 、、 」
大橋「 もったいないな〜!
高校生やし友達たくさんつくって青春した方がええで?笑 」
佐々田「 私は 、そういうの苦手なんで 、 」
桐山「 そういうこと言わんの (軽く頭叩く) 」
大橋「 いたっ!何するんですか桐山先生! 」
大橋先生デリカシーなさすぎるわ 、、苦笑
佐々田「 大毅 、はよスタバ買いに行くで 」
『 うぇっ 、ほんまに行くん!? 』
佐々田「 当たり前やろ???
ほな淳太くんと濵ちゃん 、今度家遊びに来てな 」
中間「 ほーい 」
濵田「 楽しみにしてるわ! 」
明らかに大橋先生の言葉にイラついてるあなた 。笑
『 、、あなた? 』
佐々田「 なに? 」
『 さっきの大橋先生のやつにイラついてるん?笑 』
佐々田「 、、、別に 」
『 よし 、今日は太っ腹な大ちゃんが好きなもん奢ったる!!! 』
佐々田「 マジで???
じゃあ1番大きいサイズ買ってもらおうかな 」
『 やっぱ言わん方が良かったわ 』
結局新作のまぁまぁ大きいサイズ買わされました 泣 ( )
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多分今年最後の投稿です!!!
みなさん良いお年を🐭💖
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。