佐々田 side
今日ほんまは学校サボろうと思ってたんやけどさ 、
この隣の席にいる重岡大毅っちゅーやつにスタ連されてん 。( )
『 次スタ連したら即ブロやぞ 』
重岡「 こわぁい♡ 」
『 (即ブロする) 』←
重岡「 待ってやめて 」
『 あーあ 、あんたのせいで友達5人になったわ 』
重岡「 え 、2人は父母ってわかるけどあとの3人は? 」
『 お父さんもともと繋がってへんねん 。
あとはいとことか親戚 。 』
重岡「 ふーん 。てかふるふるしようや 」
『 えーめんど 』
重岡「 ブロックするからやろ!! 」
『 別に私は大毅いなくても損しないんだけど 』
重岡「 それはリアルに悲しい 。けど久々の大毅呼びは嬉しい 。( ) 」
『 きっしょ 』
重岡「 あーじゃあもう俺がやるわ!! 」
『 ん 』
中間「 みんなええか〜? 」
『 良くないでーす 』
中間「 なんでなん 」
『 重岡が私のふるふるしてる 』
中間「 、、、下ネタ? 」←
『 は? 』
中間「 あ 、いやなんでもない 」
『 LINEです 。 』
中間「 いやお前ら仲良いのにいまさら???ってまぁえーわ 、
今から席替えするでー 」
「「 いぇーい!!! 」」
『 席替えかぁ 、 』
重岡「 なに?俺の隣から離れるの寂しい? 」
『 この窓側の1番後ろ最高やったのになぁ 、、 』
重岡「 」←
結果 、窓側の後ろから2番目でしたっ☆
『 待てお前後ろかよ!!! 』
重岡「 いぇい 」
『 なぁ変わって 』
重岡「 俺はええけど中間先生に言ってや 」
『 せんせーい! 』
中間「 ん? 」
『 席交換するのありですか!!! 』
中間「 なし (即答) 」
『 え 、なんで 』
中間「 佐々田1番後ろ行って授業中寝るんやろ? 」
『 えーケチ 。お金もってるくせにケチ 。 』←
中間「 まじで一言余計やなお前 」
いやほんまに中間先生って金だけは持ってんねんで???
「 ふはっ 、笑 佐々田さん面白すぎ 爆笑 」
『 、、、えっと 、? 』
「 あ 、俺西畑っていいます!西畑大吾! 」
『 へぇ 、 』
なんか隣の西畑くん?に話しかけられたけどごめん 、覚えてない ( )
重岡「 はいはい!俺重岡大毅!大毅って呼んでや! 」
西畑「 大毅くん!よろしく!俺は大吾とか適当に呼んで! 」
重岡「 ほな大吾 、よろしく!んでこっちは佐々田あなた 。
あなたとか呼んだって 。 」
佐々田「 なんでお前が仕切ってんねん 」
西畑「 よろしく!あなたちゃん! 」
佐々田「 、、、ん 」
西畑「 え 、えっと 、、(苦笑) 」
重岡「 あーごめんな 。こいつ友達付き合いとか苦手やねん 。
愛想もないけど仲良うしたって 」
『 だからなんでお前が仕切ってんねん
、、、西畑くん 、ごめんやけどうち仲良うするつもりないから 。 』
西畑「 え 、 」
重岡「 あーもーすぐそう言う〜〜〜 」
『 うるさい 。 』
西畑「 、、、友達とか作らない主義? 」
『 は? 』
西畑「 あ 、いや 、そういう感じかなーって 」
『 、、、友達なんか 、裏切るためにあるようなもんやん 』
西畑「 でも大毅くんは 、? 」
重岡「 俺らは幼馴染みでマブダチってゆーか?爆笑 」
『 言わんくてええしなにを爆笑してんの 』
小瀧「 大吾〜! 」
西畑「 ん?あ 、のんちゃん!! 」
西畑ってやつ 、なんか大男に話しに行ったわ ( )
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!