第36話

兵長の部屋
1,672
2022/08/06 14:30
エルヴィン
エルヴィン
その、女性の名前は、アニ・レオンハートだ










私は進撃の巨人を見ているから、アニの事情とかも知ってる










けどやっぱり、ちょっと仲間を目の前で殺した相手に同情なんか出来ないよね























悪いけど、本気でアニを捕まえるのに協力しようと思ってる




















その後、エルヴィン団長に色々教えられて、解散になってから少しお腹が空いたから食堂に向かった


















だいぶ夜中になっていて、食堂には誰もいなかった





(なまえ)
あなた
もう少しで一段落するよね…………
アニの事が一段落すれば、少し休めるかな…………












リヴァイ
リヴァイ
大丈夫か?





(なまえ)
あなた
ウェッッッ?




(なまえ)
あなた
へ、兵長?
リヴァイ
リヴァイ
なんだ、元気そうじゃねぇか
リヴァイ
リヴァイ
ならいいんだけどな

(なまえ)
あなた
え、それはどういうことなのでしょうか…………………
リヴァイ
リヴァイ
お前、作戦会議の時もずっと疲れてそうだったからな
リヴァイ
リヴァイ
休むことも大切だ。
リヴァイ
リヴァイ
こんな時間まで食堂にいないでさっさと寝ろ
















リヴァイ兵長私の事ちゃんと見てくれてるんだね。
















でも、
(なまえ)
あなた
寝れないんです
(なまえ)
あなた
目をつぶったら、あの時の光景がありえない程鮮明に見えてくる
(なまえ)
あなた
もう嫌なんです。助けてください…………
















リヴァイ
リヴァイ
お前から助けを求められるのは初めてだな







リヴァイ
リヴァイ
それでいい。
リヴァイ
リヴァイ
お前は俺の仲間だ。もっと俺を頼れ

(なまえ)
あなた
リヴァイ
リヴァイ
来い





そう言って、私が何か言う前に腕を引っ張られた
(なまえ)
あなた
リヴァイ兵長っ
(なまえ)
あなた
どこ行くんですか?




リヴァイ
リヴァイ
ここだ







そう言って足を止めた場所は、兵長の部屋の前だった
























(なまえ)
あなた
リヴァイ
リヴァイ
今日はここで寝ていい
リヴァイ
リヴァイ
俺が傍にいてやるから早く寝ろ
(なまえ)
あなた
え、………………………
リヴァイ
リヴァイ
さっさと入れ。クソメガネに見つかったらどうする










そう言って、無理やり押されて中に入った







その瞬間兵長の匂いが広がって、落ち着いた










(なまえ)
あなた
寝れるかも………………






そう、ついボソッと呟いてしまった
リヴァイ
リヴァイ
そうか?ならいい
リヴァイ
リヴァイ
早く寝ろ






(なまえ)
あなた
でも兵長は…………
リヴァイ
リヴァイ
俺のことは気にするな
(なまえ)
あなた
でも
リヴァイ
リヴァイ
もういいだろ。早く寝ろ







でも、兵長だって疲れてるはずでしょ…………?
(なまえ)
あなた
 …………………仕事が一段落したら覚えておいてくださいね
リヴァイ
リヴァイ
あ?
(なまえ)
あなた
兵長にガツンと言ってやりたいことがありますので!!!
(なまえ)
あなた
今日は兵長の素晴らしいベッドお借りしますね!おやすみなさい!!!











クッソ!!!














アニ捕まえた後でお前も休めって言ってやるぞゴルァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ















覚えてろよ兵長ォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ












そしてリヴァイ兵長がいる部屋で、30分くらい目をつぶっていたらやっと意識が薄れてきてくれた













頭を撫でられたような感覚があったのはきっと夢だ。うん。振られてる身なので。はい。これが現実だったらなとか別に思うけど多分違うと思います。はい。いつか現実で撫でられたいな













そして今リヴァイ兵長は私が寝てると思っているらしい。














何か私に話しかけているんだが?困っちゃうわね。寝れないわよ私。オッホホ



リヴァイ
リヴァイ
言いたいことってなんだ?あなた。
リヴァイ
リヴァイ
俺は本当にお前が元気でいればいいと思ってる。









リヴァイ
リヴァイ
俺は…………………お前のその性格のおかげで休まず頑張れてるんだよ






















--------キリトリ線--------
作者
皆さんお久しぶりです
作者
ちょっと皆さんに言いたいことがあります。


作者
実はですね。私は今中二なんですけど、結構むずかしい高校を目指していて、今から頑張ってるんですよね
作者
なのでこのように何ヶ月も更新に日が空いてしまっています。本当に申し訳ないと思っています
作者
だけど私はこの小説は最終回までちゃんと描き切りたいと思っています
作者
なのでまたこれから何ヶ月も、日にちが空くかもです
作者
だけど絶対に書き切るのでもしそれで良ければ今後もこの小説を見て欲しいなって思っています。
2年とか10年とかかかっても終わらせる覚悟です。
作者
この小説を書き始めてもう1年は経っているのに全く話が進んでなくて何年かかったら終わるんだって感じですよね
作者
こんなに投稿してないのに、アプリを開いてない間にコメントの数が増えていて、とても嬉しかったです
作者
本当にそれ見て頑張ってます
作者
そういうことなので、これからもこの小説をよろしくお願いします🙇‍♀️
作者
本当に作者の自己満で書き始めたこの小説を読んでくれてありがとうございます

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