夢では苦しくない
身体がダルいとか頭が痛いとか
そんなのが一切なくなる
そういうのがずっと続けばいいのに…って思う
そして俺はまた…夢を見た
「やぁ、久しぶり」
「あれぇ?なんか負のオーラすごいね」
「まぁ別に関係なくていいけどね」
「それよりさ、まだ思い出さないの?」
「君の過去だよ」
「なんで悪周期になったとか」
「関係あるよ!君のことだもん」
「そろそろ思い出して貰わないとこっちも困るんだよ?」
「それはあるよ〜」
「うん!もちろん」
「まず、僕が誰かを教えるね」
「僕は、君だよ。」
「ディザイア・あなた」
「君の幼い頃の僕だよ」
「そりゃあ、そこまで成長したら可愛げなくなるでしょ」
「てか、今の僕にも可愛いって思える感情があるんだ」
「…なんだ。残ってるじゃん」
「話が逸れちゃったね」
「それで君が一番謎に思ってるのはどうしてデルキラさんの事を知ってるのか…じゃない?」
「分かるよ。君の事だもん」
「教えてあげるよ」
「君はね、デルキラさんと会ってる」
「じゃあ…僕は何で今大人の君と話してるのさ」
「君はデルキラさんと今同じ状況で会ったんだ」
「えぇ〜?意外と理解力ない?」
「もー…、昔君は今と同じように高熱を出したんだよ」
「そして寝込んじゃって眠って夢を見るはずが魂だけが数百年前に飛んじゃったんだ」
「ダメだこりゃ…」
「…とにかく!魂が飛んで体というか生身本体はほぼ昏睡状態になったの!」
「うん、そういうこと」
「それで魂は数百年っていう時を行き来したから身体に負担が掛かった」
「その負担が悪周期に繋がったんだ」
「だから君の悪周期を治すには数百年分の癒しが必要なの」
「うん…ごめんね」
「え、」
「目覚ましちゃうの?また辛い思いするのに?」
「でも……」
「……幸せな未来が来ないかもしれないよ…?」
「……ッ」
「……ううん。大丈夫…ッ」
「少しでも僕の君の未来が明るくなることをここで見守ってるよ」
「なぁに?」
「……うん。凄く良い顔してる」
「その顔…忘れないでね…」
「じゃあね…大人のあなた…」
「……あんな優しい顔…できるんだね」
そして俺は目を覚ました
そう言うと母さんは優しく俺に抱きついた
変なところで切ります!!!!
そして今日2月19日はなんと…
わたくしのバースデーでございます
歳を一つ取りました……
ありがとうございます。
この夢小説をこれからもよろしくお願いします













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。