勇太『ごめん、俺のせいだから……』
玄樹『ねぇ、いつまでも謝れるとこっちがしんどいからやめてよ』
勇太『そう…だよな、』
玄樹『それにあなたもずっと謝れるのは嫌だと思うし、』
勝利『ずっと自分について暗い空気も嫌だと思うよ?』
優太『わっ、びっくりした!』
聡『きんぷり、変わったね〜〜空気、』
紫耀『まぁ…………』
健人『てか、さっきの!なんでああ言ったんだよ』
廉『………ああ言わないといけなかった、んです、』
健人『どうして?』
廉『……………』
玄樹『滝沢さんが、言うならメンバー内で起こったって。』
風磨『それじゃあ俺らは無関係………責められるのはお前ら達だけ、』
優太『だから………だから玄樹が、』
勝利『言うなら全て話せる時?』
玄樹『うん。偽りなく真実を、』
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!