先生の傘に入り、手を引かれる
そう言い、得意げに傘を持つ
そう言い、すずめの手をもう一度握り返してきた
それにつられて、すずめもさっきより強く握り返す
指を指したのは、崖の上にある神殿だった
大きな音を立てながら、崩れていた建物と橋が戻っていく
それと同時にクラゲがどこからか出てきた
先生はすずめの手を取ると、クラゲの上をふわふわ浮きながら神殿を目指す
神殿につき、ドアを開け中に進む
言われた通り空を飛び金色の円盤に火を近付ける
ガタガタと音を立て台座のようなものが出てくる
すずめはキャンドルに火を灯し、そこに正座した
大精霊は目の前にたち、すずめの火を強引に奪っていった
そう言う大精霊の手には、何が石出てきたものがあった
気がつくとそこは元の神殿に戻っていた
すずめは先生から出された手を、しっかりと握りしめた
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ごめんすごい遅れた
調子良ければねー
まぁ時々失踪するんで気長に待っててください
じゃああれよろしくー
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。