あなたside
結局、あの2グループは祝ってくれませんでした…
重岡くんの誕生日ばかりで、みんな私の誕生日忘れちゃったのかな?
ガチャ
『ただいm…「あなた!」』
「「「 お誕生日おめでとう〜!! 」」」
『…パニックパニック!』
道枝「あなた1回深呼吸!」
『ヒッ…ヒッ…フー…』
西畑「それは、出産の時のやり方や!」
長尾「普通の深呼吸やで!?」
『ヒー…フー…』
末澤「大丈夫か?」
『末兄〜!!』
末澤「久しぶりやな!」
『ていうか、何で無断で人の家に入ってんの?』
大橋「恭平が良いって言ったから」
『どういうことや』
高橋「別にええやん?」
正門「でも、人の家やん」
『正門くんの言う通りやで』
高橋「まっ、入っちゃったから!」
『なんやそれ…』
てことで、私の狭い家に14人が一斉にリビングに居るんです
ここは、満員電車か?
藤原「ケーキの火、消しや」
『あっ…気付かなかった』
大西「はやーく!!」
「「「 はやーく!はやーく! 」」」
ガヤがとんでもなくうるさいですw
火を消すタイミングぐらいは自分にまかせて貰えます?w
『フー』
パンパンパン!
「「「 改めておめでとう!! 」」」
『ありがとうございます!!』
そこから、プレゼントを貰って最高の1日になりました!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。