第17話

14話 無限列車②
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2021/05/05 04:23
 炭治郎side

 
竈門炭治郎
ル、ルカさん?!どうしてここに…。
ルカ
ルカ
あれ?杏寿郎から聞いてない?なんか十二鬼月だから、上弦だったらの事を考えて、僕が応戦に行くって話になってるんだけど…。まいっか←とにかく状況説明!!
竈門炭治郎
あぁ!ハイ!!えっと、ここの鬼の血鬼術は対象を眠らせる能力みたいで、あと、夢の中で自決しないと出られません。鬼は先頭車両にいます!!
ルカ
ルカ
…そうかわかった。じゃあ炭治郎君は先頭車両に行って、僕はこの気持ち悪い紫の物体をなんとかするから。
 俺は大きくうなづき、走り出した。

ーーーーー

 杏寿郎side

 柱の俺が最後に起きるとは不甲斐ない!!

 それゆえに、"また"新城さんに迷惑をかけて

 しまった!!ここから巻き返さなければ!!

 竈門少年には急所を探して切るように伝えた!!

 あとは竈門少年が首を切るまで時間を稼ぐだけ!

 そう考えると、列車が大きな音とともに傾いた。

 新城さんと掛け声を合わせ、何とか一緒に

 被害を最小限に留めるように尽力した。

 あと2時間位で夜が開ける、まだ安心できない。

 竈門少年の止血をし、新城さんが来たその時、

 ドドォォォーン!!と大きな音と共に砂埃が舞った。

 煙が収まり、視界が晴れると、新城さんと

 鬼が闘っていた。何とか戦いに入らなければと

 俺はその鬼の元に走った。
ーーーーー

 はい今回はここまで、また夜に!see you♪

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