第67話

57話
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2020/08/20 12:58
寝ていたらいつの間にか第1種目である障害物競走は終わっていて。なんと2位はまさかの緑くん。
まぁこりゃびっくり。オールマイトから個性を受け継いではいるがまだろくに扱えない。一体どうやって攻略したのだろうか。しかも轟と爆豪を抜かした…見とけばよかった。まぁ後で天元にでも聞くか
ミ「第2種目は…!言ってるそばからこれよ!」
騎馬戦…騎馬戦!?
私不利!ろくに友達って言う友達つくってないし!個性刀だからあんま使えないし!
ミ「そして1位の夢咲さんには…10000Pが与えられるわ!」
10000…10000?いぇす10000。
余計に誰も寄り付かないじゃん。泣いたピエんとか使ってみた
村《実況の村田です。あなたは珍しく今動揺しています。よって使ってる言葉とか普段と全く違います。あれですキャラ崩壊とかいうやつです》
え、どうしよう。ほんとにどうしよう無理だよ?1位とったるわみたいなこと思ってたけど無理だよ。騎馬戦とか聞いてねぇ…あ。
善逸は今日は護衛にまわってるけど、一応ここの生徒。すなわちわんちゃん使えると。
この勝負もらったな。
まぁ、出れるか分からないからミッドナイトに聞くか
『先生』
ミ「あら?どうしたの」
『いや、私と組んでくれる人いないっぽいんで、今日は護衛にまわってるB組の我妻を起用していいですか?』
ミ「まぁここの生徒だしね…43人って微妙な人数だし…いいわよ!」
『ありがとうございます!』
探してこないと。
『おーい善逸どこだー!』
炭「あなた?善逸を探してるのか?」
『そう。騎馬戦組んでくれる人いなさそうだから善逸起用していいか?って聞いたらOKだったから。』
炭「それなら通信機通して呼ぶな。」
『助かる。有難う』
炭「善逸?今どこにいる?」
善「今伊之助と一緒に屋台並んでるとこにいるよ。今はあの筋肉ダルマと待ち合わせ中。伊之助の受け渡し」
炭「それが終わったらスタジアムの中これるか?」
善「えっ、俺競技出るの?!」
『あー、善逸?あなただ。騎馬戦をやるんだけどどうにも組んでくれる人がいないっぽいので一緒に出てくれないかな…って思ったんだけど。ダメ…だったか?』
村《ここで村田の実況始まります。普段あなたはこんな奴じゃないですよね?こんなぶりっ子してないですよね?まぁ、皆さんお察しかもしれないですけど我妻にはこれが1番有効ということが夢咲本人よく分かってますので可愛い子演じてますね。以上です》
善「もちろん!あなたちゃんの為ならどこまでも着いていきます!」
『ありがとう。じゃあまたあとで』

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