第92話

81話
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2020/09/25 12:38
鬼殺隊は一応政府公認になったし公安の方にも鬼科というのもつくってもらったし、知ってる人も極僅か。
メディアの方には絶対にバレないようにしてもらっているから私らが人殺しと言われ任務の邪魔をされることもなかった。
ただ今回テレビ局の人が善逸を襲ったということは、普通に鬼を斬っているところも見られたか、あるいは助けたけど混乱や不信感をいだいて目をつけられていたか。
それで同じような格好をしていた炭治郎と伊之助に怒鳴ったのではないだろうか…。
善逸を襲ったということは善逸が何かしらを見られてしまった、という感じだろうか。
まぁ今は、善逸を助ける作戦を練らなくては
し「あなたさん。どうします」
『テレビ局の人って言っているから防犯カメラとかそっちの面は充実してるはずなんだ。そしてその根留野1人の犯行では不可能だから、まぁ、6人少なくとも3人位のグループでの犯行とみた方がいいだろう。10人くらいいる可能性もある。』
蜜「10人…」
『嗚呼。人数は多く見積っといた方がいいしな。根留野の個性が催眠だからそれ以上に強い個性持ちはいてもそれ以上に厄介な個性持ちはい無いはずだ。寝させられることが1番厄介だからな。』
カナヲ「今私達は、7人」
真「ここに錆兎がきたとして8人。」
炭「善逸が戦える状態であれば9人。」
カナエ「伊之助くんがこっちに来れれば10人。」
『そうだ、伊之助は?』
炭「!連絡が入ってる。[にんむおわつた。どこいけばいい?]だって。」
『シリアスなとこでネタ入れてくるなよ』
し「しょうがないです。我慢しましょう。」
炭「位置情報送ったんだが…ちゃんと見方分かるかな」
ピン♪
いのすけ
いのすけ
おれみかたわかんない
やっぱりか…
炭治郎
炭治郎
多分青くなってると思うからそこ押せば分かるぞ
いのすけ
いのすけ
わかつた
その頃伊之助は…
伊「ああ!見方がわかんねぇ!どうやるんだ、そんくらい教えろよ子分なんだから!」
炭[青くなってると思うからそこ押せば分かるぞ]
伊「あ?青?これか!おぉすげぇ!さすが俺の子分だ!」
『なぁ。伊之助に位置情報送ったのはいいんだが、あいつ地図の見方分かんのか?』
炭「…。」
し「…。」
蜜「…。」
カナヲ「…。」
カナエ「…。」
真「…。」
『私が悪かった。聞かなかったことにしてくれ』
皆「「そうするよ。」」

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