『あー、炭治郎?聞こえてる?』
炭「あなたか!どうしたんだ?」
『今どこ見回りしてるかなーって』
炭「あなたも手伝ってくれてるのか?今俺は屋台が並んでるとこにいるぞ!ついでに伊之助も一緒だ!」
『りょーかい、じゃあまたね』
レクリエーションそろそろ終わっちゃうな…
(早いとか言わないで())
次はトーナメント戦か…
そういえば尾白とB組の人がプライドがどうとかで辞退してたな…
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ミ「それじゃあ組み合わせ決めのくじ引きしちゃうよ!組が決まったらレクリエーションを挟んで開始になります。レクに関しては進出者16名は参加するもしないも個人の判断に任せるわ。息抜きしたい人も温存したい人もいるしね」
ミ「んじゃ1位のチームから、」
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って言ったとこであの!って言って辞退したんだよな…
けどなんかそれだと騎馬戦の時にペア組んだやつが悪いみたいになるよな…そいつだって上に上がる為に自分で作戦立ててやってるから言うならこう、コソッとオブラートに包んで言ってあげれば良かったんだけど…まぁしょうがないか
(人数の都合上茨ちゃんの所にあなたちゃんいれます)
えーっと1回戦目は確か…上鳴か。
まぁ初っ端から放電ぶっぱなしてくるだろうから…上にピョンッて飛んでそれから…って感じかな
上「そうじゃん俺夢咲とじゃん!無理じゃん!」
耳「さっきあんなことした罰だよ」
八「夢咲さん!やっちゃってください!」
『うん、殺っちゃうね!』
上「おいおい!?漢字表記おかしいって!殺っちゃうって!まじでやられそうで怖いから!俺!」
『メタいからそういうのやめなよ。』
上「急に冷静にならないで!ほんっとに!メタかったのは謝るけどさ!」
勝「うっせぇんだよアホ面!!!!」
上「俺だけ〜?!」
勝「おいあなた。」
『ん?』
勝「決勝来なかったら俺がテメェをぶっ殺すからな」
『物騒だからやめなよ爆豪くん。』
勝「あぁ?」
『決勝に私がいかない訳ないでしょ?』
勝「ハッ、分かってんならいいんだよ。」
『あ、そうだ緑谷さん』
緑「!ど、ど、どどどうしたの?あなた」
『んー、私貴方と直接戦いたいからさ、頑張ってね。まぁ私と対面する前に負けたらそれだけなんだな、って思うだけだけど。』
緑「!うん。分かった。」
『ん、じゃあそれじゃあね〜』
轟「おい。」
『わぁ、轟くんだ。(棒)』
轟「棒読みすんじゃねぇ。お前が何であろうと俺はお前にも勝つぞ。」
『うんうん。そっかぁ。楽しみにしてるよ?まぁけど俺と戦いたいんだったら本気で挑んでね?生半可な気持ちで挑まれるのが…俺1番嫌いだから。』
轟「!?」
あらヤダ。轟に少し殺気放っちゃった。←
轟「怒ってんのか?」
メンタルかたくないか?轟
『怒ってるって言えば怒ってるのかもしれないけど、まぁ轟の今後の行動しだいだよ。んー、今の轟はね、血に囚われた顔面国宝って感じ。轟は轟なんだからさ、』
あ、
轟「お前…俺ん家のこと知ってんのか。いつ、いつ知ったんだ。」
『まぁ、けど轟も私の事少なくとも他の人より知ってんでしょ?それに親がエンデヴァーで、そんな目して炎使わないってなるとそうとしか考えられないし。うん。まぁエンデヴァーってヒーローの中では努力家だとは思ってるけど親ポジションになるとどうなのか知らないからなー。』
轟「そうか。ならいいんだ。悪かった、じゃあトーナメントで。」
『嗚呼』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。