第31話

26話
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2020/07/09 13:26
さぁさぁ。時は流れて2年後だよ。
その間にあったことを説明していこうか。
オールマイトをつけた結果気付かれはしなかったし、秘密も掴んだ。勿論後藤にも教えたぞ?
まぁオールマイトの秘密ってのはまた今度。
あとは…鬼殺隊が政府公認になった。
公安の方に前世鬼殺隊の人が何人かいて。
鬼殺隊の存在を知らなかったからせめて人の役に立てる仕事に就きたいと言う人が殆どだった。それで公安に鬼科というのも作ってもらった。そこには元鬼の黒死牟もいる。
報道系、SNSなどには規制をかけて
バレないよう対策もしてくれるそうだ。
最初こそ不安だったが今となってはこの社会では動きやすくなったから感謝している。
それと私の屋敷を作ってもらった。
一見普通の一軒家のようだが、1人で住むには十分すぎるくらいの大きさだし、見た目を普通にすることでバレ防止にもなる。アパートは短い間だったがかなりお世話になったので時々差し入れを持って行っている。父にも連絡済みだ。
そしてここからが重要事項。
来年からヒーローと鬼殺隊が手を組むらしい。
正直まじで無理だ。虫唾が走る。
内容は主に雄英高校の護衛。
ヒーロー科の人達の護衛をするらしい。
2年生はいないし3年生は自分達で考える事ができるとかどうとかで主に1年生の護衛をするらしい。それで行かされるのが
私と善逸とカナヲ
しのぶさんがカナヲは極力関わらせたくないとのことでカナヲは週一でこっそり通うこととなっている。
私らは生徒に扮して鬼殺隊のことは非常時以外伝えないとのこと。
玄弥も最初は行く予定だったのだが
実弥が怖すぎたのでヒーローは諦めたらしい。
勉強の方はこちらは余裕。
英語が1番出来ないが普通に一般の人よりかは上だ。
私ら以外は鬼滅学園という鬼殺隊関係者のみが入れるところに通うらしい。
大人組はそこの教師をしている。
そんなこんなで今日も折寺中学に私は通う。

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