それからほんの少しして皆が飛んできた

伊｢夢咲どういうことだ。｣

『どうもこうもそういう事だ。』

炭｢村田さん！｣

村｢竈門!!｣

『村田案内しろ下さい』

村｢お前…焦りすぎて頭壊れたか？｣

『いいから』

村｢分かった、言っとくけどこっから結構近いからな｣

皆-村｢ゑ｣

村｢はい、じゃあ行きます｣

それからして10分後…

『まじで近いじゃん』

村｢今はお館様の屋敷ではなくて本部のみとして扱ってます。別に今は隠したりしてないので…とは言っても公表もするつもりはないです。ただ今世も政府非公認となってます。｣

煉｢うむ、では行こう｣

『なんか緊張するんだけど』

村｢なんかお前微妙にキャラブレしてないか？｣

『ん…』

村｢後藤いる？｣

後｢お村田か…っては!?｣

炭｢後藤さん!!｣

後｢ちょおい待て、今緊急集合かける!!
お館様はいつものところにいらっしゃるから!!｣

村｢だそうだ…｣

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村｢お館様失礼致します。村田です。入室してよろしいでしょうか。｣

産｢いいよ。入る前に1ついいかい？｣

村｢もちろんでございます。｣

産｢周りにいるのはあなた、天元、実弥、小芭内、カナエ、杏寿郎、蜜璃、しのぶ、炭治郎、善逸、伊之助、カナヲ、玄弥…と元鬼で間違いないかい？｣

村｢左様でございます。報告なしにここへ来たことお詫び申し上げます｣

産｢それは全然構わないよ。私も子供たちに会えて嬉しいからね。じゃあ入っておいで｣

村｢失礼致します。｣

ダダダダダダ

産｢久しぶりだね。皆、今日もいい天気だったね｣

『お館様におかれましても御創建で何よりです。益々のご多幸切にお祈り申し上げます。』

産｢皆、顔を上げておくれ。今世では私も病気がなく元気に暮らせているし、皆以外の柱も渋々だけど昔のようではなく立って接してくれているからね。｣

皆｢失礼します。｣

産｢本当に久しぶりだね。今迄皆は何をしていたんだい？｣

『鬼を狩っていました。今はネット等があり大きく動けなかったですができる範囲は…』

産｢やっぱりそうだったんだね。今来ていない皆からも鬼が斬られた跡があると聞いていたからもしかしたらとは思っていたけど。また会えて嬉しいよ。｣

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ

産｢来たみたいだね｣

義｢お館様失礼致します。｣

無｢失礼します｣

悲｢失礼します｣

無｢あなた!!炭治郎!!｣

『無一郎…久しぶり。悲鳴嶼さんも義勇も久しぶり。また会えて…良かったよ。会い方こそは良くなかったがみんなで集まれてよかった。本当によかった』

炭｢時透くん！冨岡さん！悲鳴嶼さん！お久しぶりです！｣

禰｢皆さんお久しぶりです!!前世では迷惑をおかけして本当に申し訳ございませんでした｣

産｢禰豆子顔をあげておくれ。謝ることなんてないんだよ。禰豆子は鬼殺隊として協力してくれた。充分すぎるくらいだったよ。｣

錆｢炭治郎。久しぶりだな｣

炭｢錆兎…？｣

錆｢嗚呼…そうだ。真菰もいるぞ｣

真｢炭治郎久しぶり！｣

炭｢真菰!!｣

産｢うん。皆揃ってくれて何よりだよ。少しお話してもいいかな？｣

皆｢勿論でございます｣

産｢まぁ、大体予想は着いていると思うけど鬼、そして鬼殺隊について。今の柱は岩柱が行冥、霞柱は無一郎と有一郎、水柱は義勇と錆兎でやってくれている。真菰は甲隊士として動いてくれている。あなたの話によると鬼は狩っていたようだし、元柱は昔と同じ柱につけて、炭治郎達は甲隊士にしたいと思うんだけど、どうかな？｣

皆｢賛成致します。｣

産｢ありがとう。じゃあ今日の任務は申し訳ないけれど一般隊士に任せてこの後ここで歓迎会でもしよう｣

皆｢御意｣