選手宣誓…めんどくさい。勝己だけでいいだろ

勝｢せんせー、俺が1位になる｣

A組｢｢｢絶対やると思った!!｣｣｣

ブーブー

勝｢せめてハネのいい踏み台になってくれ｣

鉄｢どんだけ自信過剰だよ、この俺が潰したるわ｣

緑｢(自信…違う。以前のかっちゃんならこういうのは笑って言う！自分を追い込んでるんだ)｣

ミ｢続いてA組夢咲あなた！｣

『宣誓。私達はスポーツマンシップに則って、正々堂々闘うことをここに誓いまーす。』

A組｢｢｢ありがとう夢咲！｣｣｣

『…それとー。そこで調子乗ってるだかなんだか言ってる奴らはー、精々1位になってから言ってくださーい。』

A組｢｢｢嘘だろ、何してくれてんだ夢咲！｣｣｣

ブーブー

『うっさいなぁ。勝己も私もちゃんと実力はあんの。だから選手宣誓任されてる訳だし？それとプロヒーローもA組A組騒いでるけどA組だけに集中してたらいいもん見逃すよ？』

…

切｢男らしいぜ夢咲！｣

勝｢ハｯ｣

ということで第1種目は

障害物競走か…まぁぱっと行ってぱっと飛んでびゅんって行けば平気かな…

この女夢咲あなたについて村田はこう語っている。

〖夢咲は頭の回転とか早かったりするけど意外と炭治郎タイプの女ですね。女なのか…一応女か。けど時間があれば丁寧になりますよ。時間があれば〗

まぁそんなことはどうでもいいのだ。

最初のふるいは…スタートか？
まぁ轟が氷結バァーっとやってくるだろうから
最後方からスタートしてトントントンって感じかな

《解説Are you ready？ミイラマン》

《無理矢理呼んだんだろうが。》

ミ｢さーて！位置につきまくりなさい！｣

着きまくりなさいって…

ミ｢…START!!｣

バァー

おぉほんとにバァーってした

って言うことで

『失礼しまーす』

トントントンｯ

今の状況を説明しよう。
解説はじゃあ
村《じゃあ俺がやりますよ》
村田に頼むことにした。

村《今の夢咲についての説明ですね。今は最後方から人の肩とかを使って前にどんどん進んでってます。人の上を通ってね。》

ひぇー身長バラバラ

んー、一通り群れは通り過ぎたし夢幻泡影で一気にビューンって行こっかなー

夢の呼吸 陸ノ型

『夢幻泡影』ﾎﾞｿｯ

びゅんっ

《おぉーっとここでA組夢咲が一気に追い上げ！1位の轟に追いついたー！》

村《今はなんとなくわかりましたよね。はい》

『この速さだとロボは着いてこれないのか…所詮ロボだな。』