実「はい、じゃあスタート」
シィィィィィィィィ
実「(うわ、こいつ久しぶりに本気出してやがる)」
天「(音の呼吸 壱ノ型 )」
天「轟!」
ドゴォォォォォン
轟「ハックシュン…?」
『(やっぱりか…)』
夢の呼吸 陸ノ型
『夢幻泡影』
ビュンッ
まず天元は相手の視界を奪ってくる。自分は気配で分かるから視界を奪われたところで平気。
だから私はそれを速度で上回らなきゃいけないってことで、夢幻泡影を使ってるけど多分天元はそれも想定済み。けど私はまたそれを想定しているわけだから…
天「(音の呼吸 肆ノ型 響斬無間)」
夢の呼吸 弐ノ型 胡蝶之夢
ギュインッ
バギュンッ
ザッ
ギッ
夢の呼吸 捌ノ型 白昼夢と悪夢
天「ッッ」
天「音の呼吸 伍ノ型 鳴弦奏々」
バァァァァン
『チッ』
一瞬痛みを与えられれば…
夢の呼吸 壱ノ型 栄華之夢
天「ッッ…まじかよ…」
今
夢の呼吸 捌ノ型 白昼夢と悪夢
ギュンッ
天「はぁぁぁ」
実「宇髄の負けー。5分で勝負が着いたなァ」
『5分しかたってないのかよ…まぁ早い方がいいけど。』
天「あなた本当に強くね?なんなの?」
『逆ギレしないでもらいたい。』
実「はいはい、次いくぞォ」
『はえーな。』
天「はい、じゃあ不死川VS夢咲…スタート」
NEXT)夢咲VS不死川
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。