第84話

73話
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2020/09/16 12:11
芦「ねぇねぇあなたー!今日暇?」
『今日は暇だよ』
柱を辞めてからというもの、内容は変えなくていいとは言ったが、確実に任務の量が減って少し時間が出来た。
芦「A組女子でカラオケ行くんだけど一緒に行けないかな〜って思ったんだけどどう?」
『カラオケか…』
芦「お?その反応もしかして行ったことない?!」
『忙しかったし、歌あんまり上手くないからな…』
芦「まぁ、わちゃわちゃするくらいだから一緒行こ!初カラオケ」
『じゃあ、一緒に行かせてもらおっかな』
芦「りょーかい!」
耳「お、あなたも行くの?」
『うん』
耳「うわ、めっちゃ楽しみ。あなたの歌とか聴いてみたい」
『対して上手くもないから…耳郎ちゃんは上手いでしょ?その…音楽好きだし、ハスキーっぽい感じの声だし』
耳「いやそれあんま関係ないから‪w‪w」
芦「あそうだあなたー、ここ場所分かる??」
『うん。分かる』
芦「なら平気だね〜」
まぁこの辺は任務でうろちょろしてたからね
芦「じゃあ放課後ここに集合ね〜!」
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放課後
『うわ、あと10分…。』
まぁ、飛ばしたら5分で着くけど…
『少し体訛ってるから頑張ってみるかな…。』
夢の呼吸 陸ノ型 夢幻泡影
ビュンッ
『速度落ちてる…』
鍛錬不足だな完全に。
スタッ
『ごめんお待たせ』
お「う、上から来た?!」
『先生と話してたら10分前になっちゃってたから飛ばして来た』
八「それにしてもやはり流石ですわ…」
蛙「あとは三奈ちゃんだけね、ケロ」
耳「あなたってパルクールとかやってたの??」
『ん?特にそういうのはやってないが…?』
葉「お?なんかあなたちゃん喋り方変わった??」
『あ。』
お「確かに!」
『いつもはこういう風に喋ってるからな…癖ついちゃったらしい。』
耳「なんかその喋り方の方があなたの素を見れてる感じしていいなー、うちはその方が好き」
蛙「私もその方が好きよ、今までのしゃべり方はどこかぎこちなかったもの」
『そんなに変だったか?』
皆「「うん。」」
『う、多少の自覚はあったがそこまでだったとは…』
芦「お待たせー!」
『お、来た』
その後は皆でわちゃわちゃして…結構楽しかった。かな

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