はあ、、、
こんにちは皆さん。
ちょっとね、、、今寝不足なんですよ、、、
助けてくださいよ、、、
いや、、、大好きなアニメが深夜まであってですね、、、
あー早く寝たいです。え?寝ればいいって?
いやーそれができないんですよぉ!
私、実は働いてまして、、、フラッグコーポレーションだっけ?
ハタ坊さんが社長で、、、
そこの雑誌の編集部に務めているんです。
あー今日残業なければいいけどなー
ドサドサドサッ
'
拾う))
にしても、なんかこの人すごい元気なんですね
すっごい。こういう人を陽キャラって言うのでしょうか?
ここで言うのもなんですけど現代の言葉って難しいですよね
もう、私着いていけなくて、、、
普段テレビとか見ませんし、、、
あっこれは非常事態だ、、、。
私が脳内妄想している間に、、、拾う時に手が当たってしまった、、、
十四松くんの頬が赤く染まっています。
もちろん私の頬も。
気まずくなってしまいました。皆さん。
私はどうしたらいいのでしょう。
私は、相槌をうちながら松野くんと一緒に部長の元へ歩いていきます。
何か私がやらかしたのでしょうか。
それとも案内しろと言うのでしょうか。
やっと部長の元に着きました。
結構階段ってキツイんですね。息切れします。
松野くんは、まったく息切れしていません。体力があるっていいですね。あはは。
さて、部長はなんと言うのでしょう。
私の予想はバッチリ当たっていたようですね。
あと、これって私は、部長から頼られているんですか?
それとも私が暇人だから、こんなことくらいできるだろと
思っているのでしょうか。まあどーせ
私は暇人なんでね。
スタスタと私は足早に歩いて行きます。
同い年だったなんてびっくりです。
だって私よりすごい身長が高いんですよ。
いや、、、これが普通なのでしょうかね。
私がちびすぎるだけだし、、、
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。