翌朝、野宿する予定だった私は想像もしなかった高級ベッドに寝ていた
そして隣にはジスオンニがリズム良く寝息をたてている
うん、可愛い
これは女の私でも惚れる程の美しさ
しかしどうしてこの家には美男美女しかいないのだろうか
何か私が知ってはいけない裏事情がある?
まぁここに居候させてもらってるだけマシか、、、
寝起きのオンニは少しツンよりデレが多い?
ほらでたデレ
こりゃツンデレじゃなくてデレデレだな
もしかして二重人格なのか?
どっちのオンニも好きだけどね
朝から甘々な時間を過ごしていた2人(カップルではございません)の元に、やけに騒がしい足音が聞こえてきた
どこからツッコめばよろしいでしょうか
もしかして私とジスオンニと意思疎通してる?ってぐらい同じこと考えてた
あらオンニって高度ななツッコミ技術を持ってるのね
やっぱり好きだわぁ
どこかの白馬の王子様と違ってね
だいぶクリティカルヒットしたな
ヨンジュンの生気が感じられなくなったもん
あんな壊滅的な寝顔を可愛いと言ってくれるなんて
ジスオンニ眼科をおすすめするよ、、、。
.
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。