ホソク「お!雑貨屋とか色んな店がある!」
「えぇ、ほんとね」
ホソク「あっ!僕帽子が見たいな!」
「じゃああの店に入りましょ、帽子専門店があるわ」
ホソク「お!ほんとだ!あなた詳しいねㅎㅎ」
「たまたま見つけただけよㅎ」
-帽子屋-
ホソク「どう?これ似合うかな?あ、こっち?」
ホソク「迷うー....これ?どうかなあなた!!」
「.......」
ホソク「あなた?」
「あ、ごめんなさい、どれも似合っているから私も悩んじゃってㅎ」
ホソク「ほ、ほんとに!?///」
ホソク「じゃあ、わかった!あなたが選んできてくれたやつ買うよ!」
「え?///」
ホソク「だって、さっきは僕が選んだのを買ってくれたでしょ?楽しみだなー^^」
「私、センス悪いわよ//」
ホソク「あなたならいいの!ㅎㅎ」
「ッ///」
なんて無邪気な顔で笑うから、私もホソクにぴったりな帽子を見つけてあげたくて少し見て回った
「.....ッ!」
これ、ホソクっぽいわ
私はその帽子を手に取ってホソクの元に戻った
気に入ってくれるかしら///
「ホソク、これ....どうかしら///」
ホソク「お!目開けるよ?せーのッ」
ホソク「え!!あなた!!」
「ッ///」
ホソク「あなたは僕のことよく分かってるよ!これすごく好き!!」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。