結局、私の質問は流されてしまった
それもそのはず.....
私、何言ってんのよ///
ホソクの事が知りたい.....だなんて、ホソクに言ってどうするの//
ついさっき、気を緩めないように気おつけたばかりだったのに//
恥ずかしいわ//
ホソク「ご馳走様でしたー!おいしかったね!」
「えぇ、とても」
ホソク「じゃあ僕が奢るから、あなたは待ってて^^」
「いや、いいわ、私が払う」
ホソク「.....ㅋㅋ」
「なにを笑っているの?」
ホソク「かっこいーって思ってㅋㅋでもあなた?こーゆうのは男性に甘えていいんだよ?」
甘える.....//
と、ホソクはレジに向かいピッとスマホで支払ってくれた
「ごめんなさい、夜は私に奢らせて」
ホソク「いいのㅎㅎ」
「ダメよ」
ホソク「もうㅎㅎじゃあ僕にも半分出させてね?^^」
「.....なら、いいわ//」
ホソク「ㅎㅎㅎ」
「ッ///」
なんか、今日の私は....
私じゃないみたい//
ユンギといるときも、私はこんなんにならないわ//
ホソクって、ほんとに不思議な力を持っているのね
そんな彼が好き....//
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。