ホソク「次はどこに行こーかなー、あ!あなたさ、ゲーセンとか行ったことある?」
「ゲーセン....?」
ホソク「ないと思ったㅎㅎ来て!」
「ホソク、ゲーセンってなんなの?」
ホソク「ゲームセンターの略だよ!ほらここ!」
「あ、見たことあるわ....ゲーセンって言うのね」
1度、楽しそうだなって思ったことはあったけれど....入ったことはなかったわ
ホソク「ほら!行こ!」
「え、えぇ」
ホソク「なんかやりたいのある?^^」
「や、やりたいの?....えっと.....あれ、とか」
ホソク「クレーンゲームだね!まかせて!僕上手いよ?」
クレーンゲーム、っていうのね
すると、ホソクはお金を入れてその機会を動かした
ホソク「こーして....えい!」
ボタンを押すとクレームが動き、お人形を掴んで運んだ
ホソク「ほら!1発だ!」
「すごい....!!」
ホソク「あなたもやってみな!」
「えっと....こうかしら?」
私もホソクと同じようにボタンを押してみたが
「あっ」
ホソク「ありゃっ」
クレームはまったく関係の無いところを掴んだ
ホソク「ㅋ....ㅋㅋㅋㅋ、あなた下手っぴだㅋㅋ」
「は、初めてだったのよ!//持っかいやらせてみなさい!///」
ホソク「いいよㅋㅋㅋㅋ」
だが、何度やっても上手くいかなくてホソクに笑われるばかりだった
「いいわ!別のやりましょ//」
ホソク「ㅋㅋㅋㅋ、可愛いなぁㅋ」
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。